山下啓介
やましたけいすけ
山下啓介は人名。この項目では俳優および声優で活躍する人物に関して説明する。
この人物は1941年生まれであり、中学生から高校生にかけては劇団ひまわり(新聞広告等でオーディション選考者を募集し優秀な人材は芸能界デビューできる劇団および芸能プロダクション。所属者には俳優のほかに声優も多い)の劇団員として活躍していたとされる。
なお、執筆当時テアトル・エコー所属(演技部 劇団員)。
主な出演作品
この人物の場合、俳優および声優としても主として脇役が多い。また、俳優としてよりも映画の吹き替えの方がデビューは早く、1967年の戦争と平和(レフ・トルストイの代表作の1つをソビエト連邦が本気で映画化したため、全4部で上映時間が6時間半、名前ありのおもな役だけで20人を超えるというすさまじい映画、日本では二つに分けて1966年と1967年に上映した。ちなみにこれでもメインストーリーを追ってエピソードは切り捨てたとか)であり、アニメや特撮の声優は1970年、テレビにおける俳優としての仕事は1972年からである。
この人物の仕事でとくに有名であると思われるのは特撮もの、特に仮面ライダーシリーズにおける敵役に関してであろう(ショッカー戦闘員の特徴的な掛け声の元となったという話が残されている)。
仮面ライダーにおける地獄サンダーなど8人のショッカー怪人の声や、中編映画の再生怪人の声など、このシリーズの怪人のイメージが強い。