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セイバー(strangeFake)の編集履歴

2017-07-03 19:14:22 バージョン

セイバー(strangeFake)

ふぇいくせいばー

「Fate/strange Fake」に登場するセイバー。「偽りの聖杯戦争」には存在しないはずの剣士の英霊。

問おう、汝が俺のマスターか?

プロフィール

真名リチャード(1世)
クラスセイバー
性別男性
身長
体重
属性

概要

セイバー以外の六騎しか存在しないはずの「偽りの聖杯戦争」に姿を表した「七騎目」のサーヴァント

「偽りの聖杯戦争」最後のサーヴァントにして「真なる聖杯戦争」最初のサーヴァントとなるはずの存在で、「偽り」と「真実」を併せ持つ橋渡しとなる英雄らしい。


スノーフィールドのオペラハウスでアヤカ・サジョウの前に姿を表した謎のサーヴァント。

彼女に自分のマスターかを問いかけるが、彼女からは激しく拒絶されて困惑する。しかし理由は不明ながら彼女と魔力供給のパスが繋がった為、マスターでなくとも一方的に保護対象とする宣言をした。


人物

容姿はまだ若く、10代後半から20代前半ほどの青年。金髪に赤毛混じりの髪で、「古い西洋の貴族、ないし王族」とわかる荘厳な装束に身を包み、瞳は獣のように爛々と輝いている。


人の上に立つカリスマ性と包容力を持ちながらも、悪童めいた稚気と悪戯心も同時に併せ持っている。故国の祖王たるアーサー・ペンドラゴンを敬愛しており、騎士道を重んじる騎士でもある。

彼の「アーサー王伝説」への敬愛っぷりは異常なほどであり、なにかにつけて騎士王と円卓の騎士たちを讃えるため、読者はおろか遭遇した敵対勢力にも真名を看破された。

ちなみに音楽も大好きで、現代の音楽や楽器、映画などを鑑賞した際は「受肉して数々の音楽を座に持ち帰ろうか」とまで言うほど。特にロックミュージックがお気に入りらしい。


騎士道を重んじながらも破天荒な性格が災いし、2巻では警察に逮捕され、集まった野次馬の前で演説を行い、挙句その姿がテレビで生中継されるという暴挙をしでかし、他のマスターやサーヴァント、及び読者の度肝を抜いた。また、彼の正体を知らない第三者の仕業ではあるが、エレキギターを演奏している姿を動画共有サイトにアップロードされ、海を越えた時計塔の魔術師たちも仰天させている(ちなみにロード・エルメロイⅡ世からはギターの腕前を評価された)。


真名

獅子心王ライオンハート)」の異名で讃えられた中世イングランド王、リチャード(1世)

生涯のほとんど戦争と冒険に費やし在位中も6カ月しかイングランドにいなかったとされる。その勇敢さ、冒険譚は敵味方とわず畏敬の念を抱かせ中世騎士の規範とされた。一方で、その度重なる遠征はイングランドの経済をむしばんだ。王位を継承した弟、ジョン欠地王は暗君として悪名高いがこうした兄のツケを支払わされた面も否めない。

精霊や魔術の知識を持つ、キャスター曰く「神代の神秘に片足突っ込んだ最後の王」「神話と歴史の境界を彷徨う王」。この人物評も「偽りと真実の橋渡し」という立場に妙に符合する。


真名が判明したのは3巻だったが、容姿や宝具、発言など2巻の時点でかなりの数のヒントが出されていたため、読者にはほぼ看破されていた。


Fate/GrandOrder』では、第六特異点にて『獅子王』の名前が出た際、異名の似通いからなのか彼の名前が出された。

更に、前日譚にて名前の似た外見が一致しない存在がいたが、本人かは不明である。


能力

豪奢な作りの装飾剣を持つが、それ自体は何の魔力もないただの剣。剣術の技量はセイバーのクラスらしく高いが、後述する宝具を併用することでその力を発揮する。鞘はアーサー王持つ鞘の色をそのまま赤くしたようなものを用いている。この剣は逮捕された際にキャスター陣営に没収されており、脱走の際そのまま放置している。


また、「セイバーだから剣しか使えない」わけではなく、徒手格闘術にも長けている。元々素手の戦い方を知っているが、現界後に映像で見た現代式の動作も戦い方に取り入れている。


その他、もう一つの宝具の力を借り、他のセイバークラスにはない魔術や飛び道具も扱うことができる。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
アヤカ・サジョウ

保有スキル

不明


宝具

✕✕✕✕✕勝利の剣

永久に遠き勝利の剣(エクスカリバー)

  • ランク:??
  • 種別:対人宝具?
  • レンジ:??
  • 最大捕捉:??

好きなものは聖剣エクスカリバー。特技は聖剣エクスカリバー。趣味は聖剣エクスカリバー。

拾った得物は全て「エクスカリバー」になる対人宝具。

武器としたものが剣であろうとただの棒きれであっても、それを用いて雷撃の如き光の斬撃を繰り出す。全力には程遠い一撃でありながら、剣の一振りで州有数規模のオペラハウスを半壊させている。ただし、「エクスカリバー」として使用された物体が脆ければ使用後すぐ崩れ落ちてしまうのが欠点。生前アーサー王に憧れるあまり身の回りの手に持って戦えるものすべてに「エクスカリバー」と名付けていたという逸話から生まれた。

作中で本人が言及しているように、ランスロットの「騎士は徒手にて死せず」と性質の似た、「具体的な武器」ではない能力としての宝具。そのため、分類上も同じく対人宝具の可能性がある。

ちなみに、月の聖杯戦争で似たような表記の宝具があるが、あれは本家に近い模造宝具であり、読み方も違う。


名称不明

  • ランク:??
  • 種別:??
  • レンジ:??
  • 最大補足:??

セイバーと生前にゆかりのある者をセイバーが選び、同意した者の魂を座から転写して同行させる。彼らを実体化させる事は魔力を膨大に必要とする為通常は無理であるが、代わりにセイバーの魔力を介して「技」や「魔術」を使ってセイバーをサポートする(額面通りに捉えると、裏を返せば魔力さえあれば現界可能という事にもなりそうだが詳細は不明)。

簡潔に言うとスキル限定の王の軍勢誠の旗のようなもの。もしくは格ゲーの援護キャラ。

セイバーは彼らと自由に会話することができるが、他人からは独り言を言っているようにしか見えない。セイバーに魔力を供給しているアヤカは魔力供給量を高めることで彼らを認識できる。

今回の現界では7人が同行している模様で、以下に3巻の時点で存在が明らかとなっているメンバーを紹介する。


ロクスレイ

ロビンフッドの異名の一つ。「ロビンフッド」は特定の個人名ではなく、様々な人物の伝承が一つになったもの(例えば、2010年の実写映画では「ロビン・ロングストライド」と「ロバート・ロクスレイ」が別個の人物として登場している)で、ここでの彼もまた数多く存在するロビンフッドの1人と思われる。故に某緑茶とは恐らく別人なのだが、毒矢を使用してアサシンの襲撃からセイバーを守った事からイメージを重ねる読者も少なくない。


ピエール・バジル

家族の敵討ちとしてセイバーを狙撃、死の切っ掛けを作った人物。セイバー自身は彼の行為を正当なものと評し報奨金まで与え放免するも、死後に反故にされ全身の皮を剥がれ処刑される(その状態を引きずって座に入ったらしく、かなりキツい見た目となった模様)。そのような事がありながらもセイバーは彼を同行者として選び、ピエールもまたそれに応じた事からセイバーのカリスマの高さが窺える。

仮に本人が召喚された場合、ロクスレイ同様アーチャーである。


ウィリアム

明言はされていないが、リチャードを含む5代の王に仕えた重臣「ウィリアム・マーシャル」と思われる。魔力を消費すれば馬を出してくれる模様。


関連人物

アヤカ・サジョウ

正確にはマスターでは無いが、彼女から魔力を供給されている為、保護対象としている。


アーサー王

尊敬する偉大なる騎士王。祖国の英雄として大ファンであり、生前は騎士王の遺産を求めて冒険したほど。


サンジェルマン

生前セイバーが遭遇した奇妙な男。不可解で意味深な言動が多い道化師。


余談

誕生秘話

Fateシリーズ』にはいわゆる「セイバー顔」のヒロインが多く登場し、本作作者・成田良悟もセイバーをこよなく愛する武内崇社長から「女性化してセイバー顔にしないか」と熱のこもった提案をされたが、相席していた奈須きのこ氏の「断るならきっちり断わるべきですよ」との助言を聞いて、さすがの成田氏も断ったという。そこまでにしておけよ武内


「リチャード」とロック

まさかのロックスター適性を発揮したセイバーであるが、そのロックの世界にも多数の「リチャード」が存在している。ここでは『strange Fake』とも繋がりのありそうな人物を二人紹介しておく。

一人はリッチー・ブラックモアディープ・パープル脱退後に結成したレインボーの代表曲、その名も「Gates Of Babylon」(公式な邦題は「バビロンの城門」)の作曲者の一人でもある。

もう一人はリック・ウェイクマン。『ジョジョの奇妙な冒険』1期ED曲、イエス「Roundabout」でキーボードを担当した人物だが、自身名義ではアーサー王伝説をモチーフとしたアルバムを発表、その名もずばり「アーサー王と円卓の騎士たち」。


関連イラスト

fakeまとめ


関連項目

Fate/strangeFake セイバー(Fate) サーヴァント

 剣士 騎士

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