嘘松
うそまつ
「嘘松」とはウソつきの別称である。元ネタはアニメ「おそ松さん」より。
概要
Twitterにてアニメアイコン(おもに『おそ松さん』)を用い、堂々と真実とも捉え難い嘘を平気で垂れ流す憐れで滑稽なさまを呆れ果てたネット民が叩いて生まれた語である。
「嘘松さん」とも。
要するにかまってちゃんのほら吹きであって、観測者に把握されたのが『おそ松さん』アイコンだったことからちなんで命名されただけで作品内容と関係があるわけではない。また後述のようにそれ以前から同様の行為は存在したし女性ユーザーに特徴的であったわけでもない。
この語が生まれる以前(『おそ松さん』放送以前)から「自作のフィクションを実際に見聞きした話と称して語る行為」あるいは「実在したと称する人物を用いて自己の主張を語る手法」は「創作実話」と一部では呼ばれており、「嘘松」「嘘松さん」はこれの同義語といえる。
創作実話で頻繁に用いられた「マックの女子高生」などは「ばっちゃが言ってた」と同様の扱いを受けるに至っている。
この他「萌えミリに理解のある元大日本帝国軍人」「鋭い洞察を披露する公共交通機関で遭遇した幼児」「颯爽と現れクレーマーを撃退していったイケメン/美人/外国人」なども創作実話で用いられる定番のキャラクターである。