演:観月ありさ(実写映画)
概要
東方仗助の母親でジョセフ・ジョースターとかつて恋愛関係にあった。教師。
東京の大学に通っていたという彼女は、経緯は不明だがジョセフと恋に落ち、21歳でひっそりと仗助を出産し、両親のいる杜王町でシングルマザーとして仗助を育てた。その事実はジョセフには知らされていなかった。
それが第四部の始まりにつながることとなる。
ジョセフのことは現在でも愛しており、ジョセフの面影を持つ容姿の承太郎が東方家に訪れた際は涙を流し抱き着いていた。第四部では結局、ジョセフと再会することはなかった。
仗助の年齢(16歳)から逆算すると37歳前後と思われるが、年齢以上に若く見える容姿の美人。しかし温和な息子とは対照的にキレ易く、二重の意味でのヤンママ――若い(ヤング)母であり、ヤンキーな母――である。
初登場シーンからして、ただナンパしただけの相手の頭を引っ掴み、車に叩きつけて大怪我を負わせると言うなかなか衝撃的なシーンである。仗助が怒ると手が付けられなくなるのも遺伝かもしれない。
……流石にそんな些細な事で暴行&器物破損、しかもそれを警察官の父親が揉み消すと言うのは、朋子の方が一方的に悪いようにしか見えないためか、アニメ版では「ナンパ男の車の排気ガスで近所のお婆ちゃんが激しく苦しんでいたため、それに対して立腹した」と言う描写が追加された。
第三部と同時期の大雪の日、高熱で苦しむ小さい頃の仗助を車で運んでいる途中、謎の学ラン姿のリーゼントの少年に助けられる。
仗助が宝くじで166万6666円の大金を手に入れた事を知ると、クレームを言った挙句に口座凍結したりするなど、放任主義のようで、仗助のことはきっちりと手綱を引き締めて見守っている。