愛知県出身の作家・脚本家・漫画原作者。SATZ社長。
いわゆるメディアミックスの旗手の一人としても名高い。
人物・概要
通称「外道のぽりりん」。
直球エロネタにページの下半分はメモ帳に使える仕様など、全盛期はそれはそれはアンチの多い作家ではあったがそれでも「爆れつハンター」や「セイバーマリオネット」等、重いテーマを隠し味にする技量も併せ持っている。
また「宇宙の騎士テッカマンブレード」の脚本を書いたのも彼である。
「手に持ったペン先にすら恐怖を感じる」程の先端恐怖症であり、本人曰く「ワープロが無ければ作家にならなかった」。
水谷優子とのコンビで20年以上にわたってラジオパーソナリティを務めたが、水谷の死去は相当こたえたようで、「ケロリンこと優子ちゃんのいないポリケロは意味が無い。あんな事になってしまったので僕裏方に戻ります」と、ラジオ番組終了・ラジオパーソナリティ廃業を宣言した。
漫画家の奥谷かひろは実の妹。同じく漫画家の北川みゆきは嫁。嫁の作品の何作かを小説にし、また「ぷりんせすARMY」OVA化の際はその脚本を手掛けたことはあるが、それ以外では2人とのお仕事の関わり合いは(なぜか)無い。
現在では信じられない人も多いかもしれないが、新人時代はぶらざぁのっぽ(正確にはその前身である脚本家育成所)に所属していた。つまり、かのタイムボカンシリーズを手掛けた小山高生の弟子である。
そのため師である小山氏、さらにはその代表作とも言えるタイムボカンシリーズをはじめとする一連の小山脚本作品に対する敬意とリスペクトは現在でもハンパなく、時において『キャッ党忍伝てやんでえ』や『六門天外モンコレナイト』のような、同作品群を意識した脚本や小説を上げることがある。