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概要
グラド帝国の皇帝であるヴィガルドの息子であり、グラド帝国の皇子。
グラド留学時代に、ルネス王国の兄妹であるエイリークとエフラムと出会い、二人の親友となる。当時は互いの国の将来について語り合っていた。
聡明で心優しいが武芸の才能がなく、剣術でエイリークに負けてしまうほどの自分の非力さに心を痛めている。またエイリークには密かに恋心を抱いていた。
かつて魔王を封印した聖石「ファイアーエムブレム」の研究を行いその力を使い民を救う方法を探していた。しかしその最中父が急死し、リオンは聖石を使いヴィガルドを蘇生させる。しかし、蘇生した父は意思を持たない抜け殻にすぎず、さらに聖石の封印が解けてしまい、リオンは魔王フォデスに体を乗っ取られてしまう。
その後は魔王の意志のまま聖石を破壊し、帝国六将を指揮し魔王の完全復活のため他国の聖石の破壊に乗り出す。その過程でルネスを滅ぼし、大陸全土に戦渦を広げていく。
エイリーク編とエフラム編でリオンの状態に違いがあり、エイリーク編では身体は魔王の力に完全に支配されており、エフラム編ではリオンの意思はまだ残っている。最終的にはどちらも二人に敗れ自らの過ちを語り力尽きた。魔王はリオンの亡骸を利用し復活を果たすもエフラム・エイリークたちによって滅ぼされた。
エンディングでは、初めて三人が出会ったときの場面が描かれている。
クラスは闇魔法を操るネクロマンサー。
終章では専用の闇魔法「ナグルファル」を持っている。魔防が低いユニットは一撃で倒されるほどの威力だが、その分重量があり、回避率は終盤の敵としてはあまり高くない。ただし、守備と魔防は非常に高い。
本編クリア後のフリーマップでは最後に使用可能となる。