概要
『機動武闘伝Gガンダム』に登場するデビルガンダムの身体を構築する極少ナノユニット。細胞と名は付いているが生体組織ではない。
元々はアルティメット細胞と呼ばれたディマニウム系合金のひとつで、本来の用途である「地球の再生」のために自己増殖・自己再生・自己進化能力を兼ね備え、それらはマトリョーシカの様に相似形状の構造に繋がり増殖する。
しかし制御が困難で狂気や残留思念などでコントロール下を離れると、動植物の細胞や無機物を問わず融合し、時としては死者をも蘇らせ、しまいにはデビルガンダムの奴隷としてデスアーミーやガンダムヘッドなどに変質する力を持つ。
脳を完全にコントロールすればゾンビ化させることも可能であり、エネルギーが供給し続ける限り増殖可能。デビルガンダムに襲われたガンダムファイターやモビルファイターは例外なく植え付けられている。
但し、強靭な意思を持つ者の元では、より強い精神の者に従うと云う。マスターアジアが細胞に乗っ取られる事がなかったのも、シャッフル同盟が駆逐したのもこれが理由である。
DG細胞に感染した生物や乗っ取られた機械は六角形の金属が表面に取り付くのが特徴。
スーパーヒーロー作戦やスーパーロボット大戦では幾度となく地球を滅亡の危機に晒し、ザラブ星人、メトロン星人、ゼットン、パンドン、ユーゼス・ゴッツォ、ゴステロ、アクシズ、マスドライバー、ウルタリアなどシャレにならない連中と同化することもしばしばある。
また、ゲッター線とは相いれない存在として書かれており、イデに近い存在と化している(ゲッター線に近いビムラーとの関係は不明だが
ゲッター線とビムラーは互いに歩み寄っているため、相いれない可能性が高い)。
「Gジェネレーション」シリーズでは敵キャラクター限定のアビリティではあるが「DG細胞感染」というアビリティがあり、毎ターン毎にHPが10%回復してしまう。
さらにプレイヤー側もオプションパーツで装備可能であり、毎ターンHPとENが回復する。むしろこちらの方が使い勝手が良いかもしれない・・・。
ちなみにDG細胞を装備させたまま機体を交換しようとすると、交換先の機体が全てDG細胞関連の機体に変更される。
関連項目
東方不敗 キョウジ・カッシュ シュバルツ・ブルーダー ウルベ・イシカワ
マシンセル ラズムナニウム:スーパーロボット大戦OGシリーズにおける、DG細胞的ポジション。
イデ:スパロボでは近い存在
サイコフレーム:スパロボでは近い存在