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デスクトップミュージックの編集履歴

2011-04-08 02:11:41 バージョン

デスクトップミュージック

デスクトップミュージック(Desktop Music 、略称DTM)とは、PCと電子楽器をMIDIやUSBケーブルなどで接続して演奏する音楽、またはその音楽制作行為のことをいう。一般的に、「DTM」と呼ばれる。

DTP」(デスクトップパブリッシング)をもじって作られた和製英語。


必要なもの

  • PCとシーケンサーアプリケーション

主にPCでの作業がメインの為、PCとシーケンサーアプリが必須である。WindowsMacintoshのどちらでもDTMは可能だが、シーケンサーアプリの中にはどちらか一方のOSしか対応していないソフトもある。ソフトウェア音源の利用やPC上での音声データの編集等高速な処理を要する作業を行うのであればハイスペックPCが必要となるが、それほどの作業をしないなら、対応OS等の条件を満たす限り1990年代のパソコンでも十分利用可能である。

  • 音源モジュールもしくはソフトウェア音源

2000年代前半頃までは、PCでの処理速度や操作性を考慮すると音源モジュールは必須であると考えられていたが、現在ではパソコンの性能向上に伴い、ソフトウェア音源のみで処理することもできるようになった。新たにDTMを始める際で音源モジュールを選択する場合、音源モジュールは複数の音色を同時に再生可能なマルチティンバーのもので、一般的な楽器音が揃っているタイプが望ましい。条件に当てはまる音源として後述のGM対応の音源モジュールが挙げられる。

  • スピーカーまたはヘッドフォン

音源モジュールにはスピーカーがついておらず、音を出すために別途スピーカーまたはヘッドフォンが必要。

  • MIDIキーボード

マウス等の入力装置で入力することも出来るので、リアルタイムレコーディングを望まないのなら、必ずしも用意するべきというものではない。

  • MIDIインターフェイス

一昔前のDTM音源モジュールはシリアル端子がついており、PCのシリアル端子とケーブルを接続するだけで利用可能であった。昨今のPCにはシリアル端子がついていないものが多く、旧来の音源モジュールを使う場合はUSB-MIDIコンバーター等MIDIインターフェイスが必要となる。ただし最新の音源モジュール・MIDIキーボードもUSBに対応する製品が増えてきたため、新たに購入する際はインターフェースは不要となることもある。


代表的なシーケンスアプリケーション


※注:

YAMAHAのボーカルシンセサイザー、「VOCALOID」はリンク先の項目で別途参照のこと。

(DTMには含まれるが、代表的シーケンスアプリに含まれるかは少々怪しい。)

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