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テオ・マガトの編集履歴

2017-11-27 16:42:01 バージョン

テオ・マガト

ておまがと

「テオ・マガト」は漫画『進撃の巨人』のキャラクター。

概要

第91話から登場するマーレ人将校。

エルディア人の戦士隊の隊長を務める。


最前線でエルディア人戦士隊を率いる将校であり、また、ライナー・ブラウンら、巨人化能力継承候補生を厳しく鍛え、実力を見抜き選別した。


人物

訓練兵団教官と同様に、ライナー等を容赦なく「薄汚い豚の末裔共」と恫喝したり、エルディア戦士達に「祖国から栄誉を得るチャンス」だと言いい大損害承知で突撃を命じたり、コルトに獣の巨人能力確定者かつ指揮官として非情になるように命令したり、ジークとコルトの密談を嗅ぎ付け、コルトに煙草の点火を促す等、大変厳格。


しかしエルディア人であっても人命のある部下として扱っており、候補生ウドによるマーレ海軍への罵倒を聞き逃したり、ガビの腕章取り外しや、コルトの提案やジークの見解を聞いたり、ジークによる始祖奪還作戦再開上申を評価し、さらにコルトを中心とした飲酒によるガビを持ち上げる、一連のバカ騒ぎに目を瞑る等、柔軟性を持ち合わせる。


かつてライナーたち四人の巨人能力者の子どもを「始祖の巨人」奪還のためにパラディ島に送り込むことには最後まで反対しており、彼らを見送る時も「始祖の巨人を奪還し四人全員で帰って来い」と激励の言葉を投げかけたりと、部下に対しては厳しいながらも人種関係なく接している。

逆にエルディア人の兵士たちよりも、エルディア人に戦闘を任せ高みの見物を決め込んでいるマーレ人、巨人の力に頼りきりで差別意識だけは一人前のマーレ国軍元帥を始めとする軍上層部を嫌悪しており、マーレ人の徴兵制度を復活させることを望んでいる。


一方で長年の付き合いであるジーク・イェーガーのことは心の底から信頼しておらず、「20年以上見てきたが、いまだ底が知れないガキ」と評し、グライスとジークの密談を見つけたさい、「尻毛の数まで申告しろ」と冗談を言いつつ釘を刺す、ジークらのエルディア人のみの密談に際してマーレ軍による盗聴に気づいているジークが「この部屋にはいない(=「聞かれてはいる」とライナーらに伝える)」と話している意図を察するなど、総じて聡明かつ深謀遠慮といえる。


マーレ国の影の指導者であったタイバー家のヴィリー・タイバーとの会談では、諸国からの憎悪と巨人戦力の影響力の低下により危機に瀕するマーレ国を救いたいという彼から協力を持ちかけられ、マーレ国軍の新たな指導者に彼から選ばれ、軍を立て直す話となる。


来歴・活躍

スラバ要塞攻略戦

マーレ人の部下のコスロと共に、エルディア人戦士1個大隊800人と巨人化能力継承候補生を率い、最前線で中東連合軍と対峙する。


当初は塹壕で要塞接近を試みるが、コルト・グライスの報告と装甲列車砲出現から要塞接近から列車砲破壊へと作戦を変更。

コルトからは巨人戦力の投入を提案されるも、巨人戦力の限界を知るマガトはそれを却下。

戦士隊突撃による列車砲破壊を一度は命じるが、ガビの無謀かつ本来禁止の国際法違反作戦を認め、腕章の一時取り外しを許可する柔軟さを見せた。


戦争終結後、マーレへ帰国する軍の列車の中でガビを讃えるコルト達エルディア人の馬鹿騒ぎを黙認する優しさを見せた。


戦争後

戦争後、海外の新聞内容を閲覧し巨人戦力のふがいなさに、怒をあらわにするマーレ軍元帥に対し、臆することなく、冷静にマーレ軍の問題点やマーレ国の過ち、今後の戦争の未透視、巨人戦力の陳腐化について意見した。



関連タグ

進撃の巨人 マーレ(進撃の巨人)


エルディア 巨人(進撃の巨人)

ガビ ジーク(進撃の巨人)

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