プロフィール
性別:男
年齢:24歳
血液型:不明
概要
CV:青羽剛
オルファンのグランチャー乗りである。
「リクレイマー」の攻撃部隊の実質的リーダーで部隊の先頭に立つと同時に、伊佐未ファミリーからリクレイマーの実権を奪う隙をうかがっている人物でもある。リクレイマー時代の伊佐未勇にとってはアニキ分的な立場であった。
伊佐未勇の母親である伊佐未翠とは愛人関係にあり、クインシィ(伊佐未依衣子)をも自分の意のままに操ろうとしている。
実は、「ノヴィス・ノア」の初代艦長アノーア・マコーミックの実子(試験管ベイビー)である。だが、多感な幼少期にないがしろにされ孤独で不幸な体験をしていたため、母アノーア・マコーミックに対して愛憎入り混じった強烈なマザーコンプレックスを抱き、鬱屈した性格になっている。本名はジョナサン・マコーミックだが、クインシィ・イッサーと同様に家族との決別せんがため捨てた。
そのような境遇のため性格もかなり不安定で、普段は計算高く立ち回りクールな振舞いが目立つが、戦闘に際しては激昂して周りが見えなくなり狂気とさえ思えてくる。
戦闘の際の「死ねよやぁー!」などの独特なセリフ回しや、上目遣いのいやらしい目線、わきわきと指を動かす仕草(精神的に不安定な者にみられるチック(トゥレット障害)に似ている)が特徴的である。それ以外にも上着の胸ポケットに親指を引っかけるように突っ込んでいたり、頭の上にヘルメットを載せる等、他にもいろいろ独特な癖や行動が見受けられる。
因みに劇中では翠とクインシィを抱いた事を勇の目の前で暴露し、勇を精神的に揺さぶって半泣きにさせた事もあった。
当初は動揺と怒りを抑えていた勇も最後には怒りを抑えられず、彼の所業を「犬畜生以下」「鬼」「外道の極み」として激昂していた。
なお、登場人物の心情や舞台裏が詳しく言及されているノベライズ版によると、実際はクインシィには手をつけておらず、勇を挑発するためのハッタリだったようである(オカンの愛人という時点で十分にショックだが)。