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オケアノスの編集履歴

2017-12-01 07:27:02 バージョン

オケアノス

おけあのす

オーケアノスとは、ギリシャ神話に登場する海神。長音を省略して「オケアノス」とも呼ばれる。ティーターンの一人。

概要

大海とそこを巡る海流を司る神であり、その名は英語で大洋を意味する「オーシャン」の語源となった。


ティーターンの長兄であり、姉妹であるテーテュース(テテュス)との間にオーケアニス(複数形:オーケアニデス)と呼ばれる海、泉、地下水のニュンペーたちをもうけた。

その人数は三千名。そのうち四十名がヘシオドスの『神統記』で言及されている。

オーケアノス・テーテュース夫妻は河川を司る男神たち(ポタモイ)ももうけている。


争いを避ける性向を持ち、末弟クロノスが父ウーラノスを倒そうと策を練っていた時にもこれに加わらず、クロノスの子ゼウスがクロノスと闘争をしかけた際にもオーケアニスの長姉のステュクスにゼウスへの降伏をすすめた。


後にゼウスの正妻となるヘラを、妻のテテュスとともに養い育てたこともある。この縁でか、ヘラは夫の愛人(と決めつけていたが、実際には凌辱被害者)のカリストおおぐま座に変じて天に上げられた際、気に入らないので養親たる彼らのもとを訪れ、この星座が海に入って休むことができないよう頼み込んでいる。


オーケアノスとはギリシャ神話の世界観において海そのものであり、世界の中心となる大きな陸地をぐるりと取り囲む大洋の淵は、そのまま世界の果てを意味した。

オーケアノスの流れは海水だけでなく淡水にも及び、循環する水は泉や河川の水源となって流れ出ると考えられていた。


オケアヌスオーケアノスとも音訳される。


関連タグ

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