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アビゲイル・ウィリアムズ(Fate)の編集履歴

2017-12-09 11:57:51 バージョン

アビゲイル・ウィリアムズ(Fate)

あびげいるうぃりあむず

「Fate/Grand Order」の登場人物。

概要

Fate/Grand Order」1.5部第四話「禁忌降臨庭園セイレム」の登場人物。

配信直前の生放送にて「全てが謎に包まれた少女」として紹介される。サーヴァントである事は確定なのだが、真名はおろかクラスすらも一切不明。


愛称は「アビー」。

レイシフト先である西暦1692年のセイレム村に暮らす少女

真夜中、村の子供たちとおまじないごっこに興じてる最中、獣に襲われ主人公達に助けられる。


人物

好奇心が旺盛で無邪気。年頃にしては聡明であり、叱られた時は自分の非を認め反省する素直さを持つ。また、当時では迫害や軽蔑の対象であった黒人奴隷の使用人や村の鼻つまみ者である少女に対しても、家族や友人として対等な目線で慕うことの出来る優しい性格。


両親を先住民に殺された経緯から、母方の伯父であるランドルフ・カーターに引き取られる。

セイレム村から一度も出たことは無く、外の都市や異国の物語、知らない文化の話を聞くのが好き。

ただ両親の件から「村の外」に対して憧れと同等の恐怖も抱いている様子。


関連人物

ランドルフ・カーター

母方の伯父。厳しく真面目だが思慮深く、村人からも信頼されている知識人。ボストンで大学教授をしている。本来の歴史に置いてアビゲイルの叔父は牧師のサミュエル・パリスであり、ランドルフ・カーターはH・P・ラヴクラフト作品の登場人物であるはずだが…?


ティテュバ

他界した両親の頃から働いている黒人奴隷の使用人。家族同然に慕っている。


ラヴィニア・ウェイトリー

セイレム村で厄介者扱いされている一家の娘。

アルビノであるため彼女も気味悪がられているが、アビーにとっては色んなお話をしてくれる大切な友人。


アビゲイル・ウィリアムズといえば「セイレム魔女裁判」において最も有名な少女である。

史実では、彼女が村の少女たちと奴隷の使用人から教わったまじないをしていたところを、大人たちに見つかり叱責される。だが、その最中に従妹と共に奇妙な痙攣やひきつけを起こし、それが「悪魔に憑かれた」「魔女の仕業だ」と騒ぎになるところから悲劇が始まる。

アビゲイルと従妹のベティーはその後、様々な村人を「こいつが魔女だ」と指し示す。彼女たちの「告発」によって魔女に仕立て上げられた村人は200名にも及んだ。


以上の史実と今作の「アビゲイル」とは大きな食い違いが生じる。

彼女はまじないごっこにこそ興じたものの、使用人をとても慕い言われなき非には反論した。村人たちの疑心暗鬼に心を痛め事態の収拾を心から願った。そしてなにより、亜種特異点セイレムの魔女裁判はアビゲイルの関わりない状況で進行していった。


果たして、彼女は何者なのか。本当に「アビゲイル・ウィリアムズ」なのか……。


関連イラスト

異端なるセイレム

セイレムのあの子✦✦✦


関連項目

Fate/GrandOrder 禁忌降臨庭園セイレム

少女 金髪碧眼 フリル リボン ぬいぐるみ ドロワーズ

アビラヴィ











以下、「禁忌降臨庭園セイレム」の重大なネタバレを含みます




















一片の罪も持たない人がいる・・・? 罪の子で無い者がこの世にいるのかしら…?

ならば、救い(punish)を、あたえるわ。

センシティブな作品


プロフィール

真名アビゲイル・ウィリアムズ
クラスフォーリナー
性別女性
身長152cm
体重44kg
出典史実
地域北米マサチューセッツ
属性混沌・悪
設定担当不明
ILLUST黒星紅白
CV大和田仁美

概要

Fate/Grand Order」に登場するフォーリナーサーヴァント。レアリティは☆5。

1.5部第四話「禁忌降臨庭園セイレム」のキーキャラクターを務める。

なお期間限定実装キャラクターであるためピックアップ終了後は召喚不可となるので注意されたし。


再臨によってボイスや宝具演出が変わるサーヴァントである。


真名

17世紀末。清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。

最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。

悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年にわたって多くの村人が告発された。

その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。

少女たちの真意やその引き金となった要因など、いまだに多くの謎が残されている。


清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢な少女だ。多感で疑うことを知らない、年頃の娘にすぎない。


清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議(プロテスト)の矛先は、身近な隣人へと向けられた。


退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように―――。

自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。

―――彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければなんなのだ、と。


果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。その両者が欠かせぬのだとしたら、さて。


罪はどちらにあるのだろうか。


能力

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BACBCA

スキル

信仰の祈り(C)清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。
正気喪失(B)少女に宿る邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいともたやすく崩壊させる。
魔女裁判(A)本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。
領域外の生命(EX)詳細不明。恐らくは地球の理では測れない程の生命を宿している事の証左と思われる。
狂気(B)詳細不明。人間を容易く狂わせる狂気を放つ彼女自身もまた、狂気に陥っているということだろう。
神性(B)その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。異端の神であるヨグ=ソトースに関わる「銀の鍵」そのものとなった彼女は高い神性を持つ。

宝具

光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)

  • ランク:EX
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:???
  • 最大補足:?人

我が手に銀(しろがね)の鍵あり。虚無より現れ、その指先に触れ給う。

我が父なる神よ、薔薇の眠りを越え、いざ窮極の門へと至らん・・・!


人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。

効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛される。それゆえの対人宝具。

本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限の無い性質を有している。


ゲーム内での種別はBuster。効果は【敵単体の強化状態を解除&超強力な攻撃&クリテイカル発生率をダウン<オーバーチャージで効果UP>】。


関連人物

シャルル=アンリ・サンソン

贖罪の在り方を痛みを与えることで「救い」としたアビゲイルとは対照的に、人と罪を切り離し苦痛なき「死」によって罪から解放する事を「救い」とした処刑人。


関連画像

センシティブな作品センシティブな作品

センシティブな作品センシティブな作品


関連項目

Fate/GrandOrder フォーリナー(Fate) サーヴァント

魔女裁判 信徒 救済 魔女 クトゥルフ神話 

ヨグ=ソトース

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