CV:松岡禎丞
概要
TVアニメ「クラシカロイド」に登場するキャラクター。2期第1話より登場。
音羽館にコビトカバの「ドボちゃん(ドヴォルザーク)」とともにやって来るアホ毛の美少年。
音羽歌苗の母・日芽歌の手紙を持参し、歌苗の生き別れの弟・ワタルを自称する。
音羽館に住むようになり、歌苗の前では無邪気に子供らしく甘えるが、その陰で住人のクラシカロイドには辛辣な物言いをし、ついにはベートーヴェンとモーツァルトの部屋を乗っ取ってしまう。
正体はワーグナーのクラシカロイドだが、ムジークが発動出来なかったため三弦により、「出来損ない」の烙印を押された事でドボちゃんと共に脱走し、紆余曲折を経て歌苗の母日芽歌と出会い、音羽館にやってきた。
その後、『革命』を果たすべくバッハの元でクラクラの新プロデューサーとなり、成功と共にバッハのムジークを奪い、アルケー社を乗っ取って表舞台に立った。
女性に対しては初心な面があり、女性と向き合うと赤面し、リストに対しては嫌味が通じず本性を見抜かれているのもあるが、彼女の博愛主義と抱擁癖に苦手意識を感じている。
また、腹黒い裏の顔を持っているが、歌苗と日芽歌に対しては心から慕っている。また、モツの繰り広げた合コンで出会った歌苗の友人の海月に対し、彼女の姿勢に『革命』を感じて追いかけたり、荒んだ生い立ちを歩んだために自分を受け入れてくれる母性には弱い。