概要
CV:原由実
『ガールズ&パンツァー 最終章』に登場。金髪のロングで毛先がそれぞれ縦ロールになっているのが特徴。
押田と同じく中等部から進学した「エスカレーター組」で、そのリーダー格。押田と違って安藤ら「受験組」と対立している様子は無い(というより我関せずといった態度を貫いている)。
優雅でおっとりした印象を与える一方で、お嬢様育ちのせいなのかナチュラルに傲慢な面があり、試合開始時の挨拶では「どうして私が頭を下げなきゃいけないの~?」とお辞儀するのを拒否している。既出のお嬢様キャラとして聖グロリアーナ女学院のダージリンがいるが、あちらは挨拶でのお辞儀もちゃんと行い、対戦相手への最低限の礼儀は尽くすタイプ。そうした意味で、両者は似ているようで異なると言えよう(ただしその後の展開からすると、作戦のためにキャラを作っていた可能性もある。押田・安藤もそうだが、BC自由高の生徒のキャラクターがどこまで地なのかはまだ明確ではない。最終章第二話を待とう)。
甘い物が好きなのか、劇中ではよくケーキを食べている。
大洗女子学園との試合では、フラッグ車のルノーFT-17に搭乗している。本来は二人乗りで車長が砲手を兼任するが、マリーは専任の砲手を乗せており、自分は砲塔後部のハッチに座って指揮に専念している。指揮する時はファー付きの扇子を手にしている。車体には赤いハートのエンブレムが施されている。
名前の由来はどう考えてもマリー・アントワネット。それも、押田と安藤と同じようにベルサイユのばらの方をイメージしていると思われる。
関連タグ
アスパラガス(GuP):『リボンの武者』の世界におけるBC自由学園戦車道チームの隊長。マリーと彼女の関係については現時点で不明。