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長兄松の編集履歴

2018-01-09 05:54:49 バージョン

長兄松

ちょうけいまつ

『おそ松くん』およびその派生作品や関連作品での、おそ松&カラ松のコンビタグ

概要

長兄松とは『おそ松くん』およびその派生作品に登場する六つ子のうち、長男である松野おそ松および次男である松野カラ松のコンビ名である。

由来は二人が六つ子の中の長男と次男という、上二人であることから。



ファンの間で生まれた非公式の呼称である。

……と思われたが、おそ松さんinナンジャタウン サテライトにて発売のダイカットクッションの公式販売詳細に年中松末松とともに呼称が登場。公式にも認識が生じた様子。


注意事項

※『長兄松』はコンビタグです。腐向け要素を含む作品にはつけないよう棲み分けにご協力お願いします。またそのような作品にタグが付けられていましたら、外してもらえると助かります。

BL松やCPタグとの併用はお止め下さい。


関係性

おそ松さんの本編中では、二人組だけでの行動、会話のやり取りは少ない。

しかし、この二人だけの行動に着目すると他の兄弟とはまた違った関係性が見えてくるようにも思える。


ちなみに、有志のファンが作成した本編全25話中六つ子の中でどのコンビが隣同士で並んでいることが多いかを集計した動画が存在し、長兄松は総合1位を獲得している。

また、単に兄弟順(生まれた順)で並んだものを除外した集計も存在するが、そちらでも2位の紅松を引き離してトップとなっている。



【第1期】

2話Bパート「おそ松の憂鬱」では、橋の上で逆ナンパを待ち構えていたカラ松に対し、おそ松は後ろからいきなりホラーマンガのような顔で脅かし、驚いたカラ松は悲鳴を上げて川に落ちた。

その後は不明だが、おそ松がタンコブを作って町を歩いていることから、少なくともカラ松に殴られたのだろう。


6話Aパート「おたんじょうび会ダジョー」では、ハタ坊の会社にて社員から「旗の調子」を問いかけられた際、この二人が小声で相談し合っている様子が見られる。


10話アバンでは、二人で釣堀にて釣りに興じる。そこでカラ松はおそ松に「悩んでることがある」と打ち明けた。

カラ松の相談に対しておそ松はそれなりに彼らしい言葉を送っている。


11話の話の一つである「十四松とサンタ」ではカラ松がおそ松の上に寝転び、二人共々熟睡している。またこの時おそ松、カラ松双方が片腕を挙げて寝るというよく似た寝相を披露した。(二人が揃って片腕を挙げて眠るのはアニメ1クール目のOP映像でも確認出来る)


13話の銭湯の場面では服を着る順番が六つ子の中でおそ松とカラ松だけ同じと分かるシーンがある。


14話Bパートでは、末弟の『兄弟ランキング』がどうしても気になったカラ松はトド松本人に自分の順位を尋ね、「一位に決まってるでしょ」と返されて歓喜に飛び上がっていた。次いでおそ松も流れに乗じて尋ねたところ「一位だよ」と臆面も無く答えられ、喜びのあまり舞っていた

素直に喜びを見せた二人であった。


15話Cでは、見た目も中身も超絶ドブスな花の精の我儘に付き合い、言われるまま尽くすカラ松を見て、おそ松が「ちょっと待った!」と制止する場面がある。この際、心配そうな表情を浮かべている三男六男、通常通りの表情の四男五男に対し、おそ松は珍しく一人厳しい表情を浮かべていた。


16話Bパート「一松事変」では、珍しく(相手は実はカラ松のフリをした四男であったものの)おそ松がカラ松と2人きりの時どういう会話をしているのか窺い知ることが出来る。

おそ松が一松の猫用煮干しの隠し場所の秘密をカラ松に明かす他、「食べていいよ」と勝手に勧める、カラ松の革ジャンを「実は前から着てみたかったから貸してほしい」と頼むなどしている。その後、一松がその場を切り抜けるための手段として、カラ松としておそ松に愛の告白をし、それを受けたおそ松がドン引きする場面が見られた。


18話Bパート「逆襲のイヤミ」では、おそ松を弟たち5人で甲羅を投げつけ攻撃した後、カラ松は「これでクソ政権にピリオド」と言い放つ。おそ松がいなくなったため自動的に来週から次男の自分が主役に…とイタい妄想を語るが、一松から攻撃を受け死亡。その後トド松一松「上二人=クソ」とまとめて悪口を言われてしまっていた。

終盤の潰し合いではおそ松が「モテたい!」と叫んでカラ松に目潰しをしており、カラ松も「あぁ…モテたい!」とまったく同じ本音を叫んでいた。


20話Bパート「スクール松」では、クズ番長おそ松と自称オシャレ番長カラ松がタイマンで靴飛ばしなどで平和に勝負をし、男の友情を深める場面があった。


22話Bパート「ファイナルシェー」では、武術大会で二人とも同じ金額(60円)をイヤミの勝利に賭けていた。また対戦相手に負けそうなイヤミを応援する際に、何故か2人で全裸になった。


23話Bパート「ダヨーン族」では、ダヨーン族の集落を発見した際におそ松が「ど、どうしよう…」とカラ松に相談するが、カラ松も「いや、どうって…」とさすがに素で答えた。

その後、チョロ松と共に大量に押し寄せてきたダヨーン族から逃げていたが、チョロ松が自分の吐いたゲロで滑って転んだ際には、揃って彼を見捨てた(カラ松は、口だけでも彼を心配するような言葉を投げかけていたが、足を止めることはなかった)。

集落で暮らすことになった後は、チョロ松だけはこの現状は現実逃避であると内心苦悩していたが、おそ松とカラ松は堕落した生活を本気で楽しんでおり、ダヨーン族から出ていくよう諭された時は2人で嫌がって駄々をこねていた。やはり働きたくない・人に頼り切って生きたいという概念に関して長男と次男は全く同じ思考を抱いている様子。


24話Bパート「手紙」では、チョロ松の就職祝いの席で何度かぶつかってきた十四松を蹴り飛ばしてしまったおそ松をカラ松が殴り飛ばした。その後おそ松を家の外に連れ出していた(外に出た二人がどんなやりとりをしたのかは不明)。


25話「おそまつさんでした」では決勝戦の9回ウラでバッターボックスに六つ子が立った場面で、「優勝したらナニする権利をあげる!」と宣言したトト子に対し、おそ松は「やりたい」カラ松は「やらせてくれ」と似たようなことを叫んでいた。


【第2期】

1話「ふっかつおそ松さん」では、ちゃんと努力した末にちゃんと改変された未来で一番最初に再会したのが彼らだった。

突如背後から奇襲した忍者達をすぐさまサイボーグ姿に変身して一網打尽にしたカラ松に、「ちゃんとしてる!SFかよカラ松!その系統な!いやー、立派になったなぁ!」とおそ松が褒めていた。


2話Aパート「祝・就職!!」では、冒頭で松造と松代が険しそうな顔をしている際に、一体何があったのかと互いに顔を見合わせている。

また、チビ太のおでん屋台でネット配信後に6人全員泥酔して翌朝まで気を失った時、彼らだけ仰向けになって寝ていた。


4話「松造と松代」では松造と6つ子達だけで銭湯に行った時、最近母さんが冷たくなってあれやこれやも全く無い事に「歳を追うごとにそういう感じは徐々に減って来て、気付いたら全然。…薄情な奴だよ彼奴は」と嘆く父親に対し、カラ松は

「ちょっと待て。さっきから聞いてれば、何かまるで母さんだけが悪いみたいになってないか?」

と核心を突いた正論を言い、それを聞いたおそ松も

「それ俺も思った。悪いのは拒否する母さんだ、みたいな感じ?」

と同感していた。


5話の話の一つであるサマー仮面では、クーラーが効いた部屋でラーメンを旨そうに食べていたおそ松にサマー仮面が「Oh,トゥーバッドサマー」と駄目出しをし、それに対して本人は「何だよ急に来てサマーサマー言いやがって、気持ち悪ぃ!」と隣に居た一松と同様に反論した。


6話Aパート「イヤミがやって来た」では、旅行で不在中の両親が置き手紙と共に残していった金を一人占めしようと企んだおそ松を、この3人が押さえ込んで阻止するシーンがある。…が、この時彼らの中で特にカラ松がかなり本気で阻止している。

一方、不潔な状態で突然上がり込んできたイヤミを真っ先に縛り上げて袋に入れたりと、いざと言う時には兄として率先的に行動する一面も見せた。

その後、ほんの少しでも恵んで欲しいと乞われたイヤミに対し


「イヤミよ。お前が大変なのは分かった。だが、オレ達もクズでバカでどうしようもないアホ長男を抱えながら両親の居ない数日間を過ごさねばいけないという危機的状況なんだぞ」

「そうだぞ」


とサラッとdisった事や、家にあったガラクタを調理した料理を彼が貪っているのを見て、


「将来こんな風になるなよカラ松」

「将来こんな風になるなよおそ松」

「気をつけろよ」

「気をつけるんだぞ」


と、それぞれ内容に良し悪しの差はあるものの、どちらもお互いを思う会話をしていた。


10話Aパート「カラ松とブラザー」では、トド松に買ってあげたサイダーを分けてもらう機会を逃し、カラ松は渋々お茶を飲んでいた。そこに丁度現れたおそ松に母親がお願いした洗濯物を半ば強引に頼まれる。

最初は他の4人の時に対して唯一引き受けるのを戸惑っていたが、「この後競馬中継あるんだよねぇ〜。頼めるのお前しか居ないんだよ!」と言われた事でアッサリ引き受けた。

また、この後おそ松はカラ松に請求書や履歴書の事も頼んでいた。


11話「復讐のチビ太」では冒頭でおそ松がカラ松にビールをコップに注ごうとしていた所、チビ太によって没収されてしまい戸惑っていた。

また、復讐に来た彼によって気絶した一松の周りを囲んで5人で見張りを続けていた中、あまりの恐怖のあまり急にトイレに行きたくなった全員のうち誰が最初にそこへ行くかという多数決をした時には、大多数でカラ松に指名が入ったのに対し当の本人はおそ松を指名した。

(最終的におそ松が行く事になり、その後カラ松より下の弟達も彼を尾行する事になるが…………)


14話Aパート「実松さん」では夏のスイカ割りで珍しくカラ松がおそ松の事に"おそ松兄さん"と呼ぶシーンがある。(ただし、本編とは少し違った世界観である為、パラレルワールドの可能性が高い)


Cパート「チョロ松事変」では、先に弟達が居たファミレスに遅れて合流したのがこの2人である。弟3人が恐れて言えなかったクソダサいチョロ松の茶髪の事をおそ松は平然と言ってのけ、カラ松も遠回しながらも彼の髪について批判した。

しかし、どういう訳か彼らはこの事を弟松の仕業と誤解してしまい、彼らにチョロ松へ謝るように促した。そして、最終的に実際謝った弟の様子を見届け納得した彼らはいつもの銭湯に誘い、

「ったく、やっぱりオレ達がちゃんと目を光らせてないと駄目だなおそ松。今年もツートップとして彼奴らの事を引っ張って行こうぜ!」

「あぁ!宜しくなカラ松」

「フン、こちらこそ」

と、これを機に兄としてのポジションを意気投合しながら再確認した2人であった。


コミック版おそ松さん

月刊YOUで連載中のコミック版では、アニメ本編と比べおそ松とカラ松の絡みが比較的多めである。


月刊YOU3月号掲載の3話では、おそ松がチョロ松から逃れるために始めた寸劇でカラ松がおそ松の親友かつ部活動での相方役を務め、怪我を押してまで大会に出場しようとするおそ松に心中覚悟で付き合うというシーンがある。


同じく月刊YOU3月号掲載の4話では、スノーボードに興じるために雪山に六つ子たちが遊びに行くも、おそ松とカラ松だけ勘違いして登山の格好でやってきてしまう。

弟たち4人に馬鹿にされた2人は4人と分かれ意地になって登山を続けるも、見事に遭難し、現実逃避のため2人で雪合戦を始める。やがて我に返った2人がなんとか暖を取ろうと雪山を歩き回っていると、世を捨てて山に移り住んだ仙人が住むロッジを発見し……


月刊YOU4月号では、酔っぱらったおそ松とカラ松が肩を組んで歩く姿が見られる。


月刊YOU12月号では、みかんの剥き方が一緒だとトド松に言われていた。


呼び方

長男であるおそ松は基本的に弟たちから「おそ松兄さん」と呼ばれることが通例である中、カラ松だけは唯一の兄であるおそ松に対する呼称が多様に存在する。


自粛により幻となってしまった1話では、カラ松はおそ松を三度「おそ松兄さん」と呼んでいる(時系列的に「おそ松くん」の時代にあたるシーンと、F6が登場するシーン)。


7話「4個」にて、カラ松がおそ松を「兄貴」と呼ぶシーンがある(後ろのガヤ)。

更に、公式ゲームアプリ『おそ松さんのへそくりウォーズ』でも、カラ松がおそ松を「兄貴」と称している。


10話アバンでは「おそ松」と呼び捨てており、この時のおそ松も平然と受け答えをしている。

また、16話Bパートではカラ松の「ふり」をした一松もおそ松を呼び捨てにしていた(一松は本来おそ松を「おそ松兄さん」と呼ぶ)。このことから、カラ松は普段から弟達の前でも兄を「おそ松」と呼び捨てにしていることが推測される。


更に、2016年12月放送の特別新作アニメ「おうまでこばなし」でも、競馬の3連単を的中させたおそ松に弟たちが「おそ松兄さん…」と呼びかける中、カラ松は「おそ松…」と声をかけている。


このように全体を眺めた結果、8話「なごみのおそ松」や15話「面接」、20話「スクール松」など六つ子が兄弟ではなく他人という設定になっているパロディ回や、デリバリーコント各回を含めた本編全25話、ドラ松CDやコミック版「おそ松さん」などのアニメ以外のメディアミックス中、弟5人のうちおそ松を「おそ松」と呼び捨てにするのは現時点でカラ松だけである。


また、おそ松さんのへそくりウォーズにおいては「長男」と呼びかけることも多くなった。

さらにアプリ内では二人コンビでのエピソードやモーションも多数存在する。


間連イラスト

ずいぶん楽しそうじゃんか


関連タグ

一般

おそ松くん おそ松さん 六つ子(おそ松くん)

おそ松(松野おそ松) カラ松(松野カラ松)


他作品

星馬兄弟…年子だが赤の長男青の次男の兄弟。因みに前者の中の人おそ松くんゲスト出演していた。

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