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Getting_Over_Itの編集履歴

2018-01-14 22:43:35 バージョン

Getting_Over_It

げってぃんぐおーばーいっと

Getting Over Itとは2017年にBennett Foddyが開発した、下半身が壺に入った男がハンマー一本で山を登るという謎ゲーである。

Getting Over Itとは2017年にBennett Foddyが開発した、下半身が壺に入った男がハンマー一本で山(?)を登るという謎ゲーである。

正式名は"Getting Over It with Bennett Foddy"。なぜか日本語対応している。


ゲーム概要

ストーリー

このゲームにはストーリー性がほぼ欠如しており、そもそも主人公たるヒゲで裸の男(おそらくBennett Foddyという名前なのだろう)がなぜ下半身を壺に入れているのか、なぜハンマー一本で山を登ることになったのかということはゲーム中全く明らかにならない。しかも登っている対象も当初は岩山のように思えるが、途中からだいぶ怪しくなってくることについても説明はない。

プレー性

プレーヤーに出来ることはただひとつ。手持ちのハンマーを振り回して勢いを付け、山らしきものにハンマーの先端をひっかけ、山頂を目指すことだけである。

ただし、下半身固定でハンマーを振り回すだけという特異な運動性のため、初見ではとにかくまともに進めないし登れない。しかも山のてっぺんに辿り付くまでにセーブポイントに該当するものは一箇所もなく、途中で失敗したら問答無用、落ちて最初の地点に戻される(しかもすかさずイラッとする引用ナレーションが入る)。

そんなゲームなので何も見ずに当初クリアを目指そうとすると、要する時間が10時間を超えるのはザラな話だったりする。しかし、どこかのタイミングで特異な「ハンマーの扱い」のコツさえ掴んでしまえば、実は30分以下で登っていくことも可能になるくらいのマップサイズなのである。

評価

何しろ、ストアの筆頭宣伝文句に「特定の人に向けて、誕生した、ゲーム。特定の人を、傷つけるために。 」、解説には「懲罰にあふれた“登る系”ゲーム」「実力に応じて、2時間〜最大で無限に続く苦痛の時間(試験者の最速クリア時間は5時間…しかし平均値は…ほぼ無限)」などなどと書かれているほどなので、開発者が上記全てを意図してやったということは明らかである。

しかもというかやはりというか、プレーした人間がこのゲームを評価するフレーズとして「苦行ゲー」又は「クソゲー」、「イライラする」、「机を殴った」、「15分プレーして返金して他人にギフトで送った」という言葉がよく使われる。また実況プレーヤーがこのゲームをやって放送中に叫び狂うなどもよく聞かれる話である。


こんなゲームだが、なぜかストアにあるユーザー評価は大変に良い

少なくとも忍耐力と理不尽に立ち向かう力、自己挑戦する力を養うには良いゲームである。…少なくとも。


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