概要
九つの騎士団から編成された魔法騎士団のうちの一つ。シンボルは牛。シンボルカラーは黒。
武功よりも被害額が上回るならず者たちの集まった魔法騎士団。まともな団ではないと周りからは敬遠されていて、魔法騎士団の中で最低最悪の団と呼ばれている。
作中当初はマイナスに相当する「黒星」が30個あるなど問題が多かったが、アスタ入団以降、数々のダンジョン攻略、敵国ダイヤモンド王国やテロ組織白夜の魔眼との戦闘で実績を重ねていった。
実際のところはヤミがスカウトしてきた面々ばかりであり(裏口入団とも言う)、元囚人、落ちこぼれ、武者修行中にたまたま出会ったら着いてきた、や試験は受けても実力はあるが性格に難があり敬遠されたなど一癖も二癖もあるメンバーばかり。今の魔法帝で無ければ割と存続が危うすぎる団ではある。……そもそも、ヤミ自身が魔法帝にスカウトされたようなものではあるが。
構成団員
- ヤミ・スケヒロ団長
『闇』属性であり魔法特性上、欠点を補うために剣も使う。アバウトなところもあるが皆の良き団長。
空間魔術が得意な貴族家系に産まれたが攻撃では無く支援魔法しか覚えられなかった。あっシーに使われやすい。
『糸』属性を使う。専ら飲んでいる露出度の高い魔女。
主人公。魔力を全く持たないが、そのため反魔法の剣を振るえる。
『水』属性。王族、シルヴァ家の娘。魔力のコントロールが出来ない。