主人公レックスと対立する秘密結社「イーラ」のメンバーであるメツ。彼の正体はヒロインであるホムラと同じ神に作られた「天の聖杯」と呼ばれるブレイドであり、最終的にはラスボスとして立ちふさがる。
いうなればホムラとメツは表と裏の対極の存在で、もしレックスと同調したのがホムラではなくメツだったらというifルート、通称「メツブレイド」というネタが話題となった。
- 「レックス、私を楽園に連れて行って」→「小僧、俺を楽園に連れて行け」
- 「ふふっ、おそろいですね」→「ふふっ、おそろいだな、小僧」
- 「やめて、私の思い出を奪わないで」→「やめろ、小僧との思い出を奪わないでくれ」
など本編でのホムラの台詞をメツに置き換えたネタが多く見られるが、メツががたいのいい大男なためそのギャップはすさまじく、多くのプレイヤーの腹筋を崩壊させており、このネタのせいで本編のムービーを見ると頭にちらついてつい笑ってしまうという声まで出ている。
また逆にメツの台詞をホムラに置き換えたネタもある。この場合ホムラよりもヒカリのほうが違和感はなく、ホムラやヒカリが悪女のラスボスになるのもそれはそれで悪くないといわれている。
- 「くだらねえ、ノイズだらけじゃねえか」→「くだらない、ノイズだらけじゃない」
- 「健気だったぜぇ、私の思い出を奪わないでとか言っちまってよぉ」→「健気だったわよぉ、小僧との思い出を奪わないでくれとか言って」
この入れ替えネタを使ったコラや動画も作られている。
これによりメツはプレイヤーの間で一番ネタにされるようになった。
ただネタ抜きで見てもメツの性格が面倒見がいい兄貴肌なタイプなため、レックスとの相性は結構いいのではないかと言われている。なによりメツがブレイドになればメツの武器が使えるため、本気で実装してほしいという声もある。