概要
ザビ子とは、『Fate/EXTRAシリーズ』女主人公の愛称である。
漫画版より、デフォルト名は「岸波白野」。『CCC』ではデフォルト名を選択すると愛称は「はくのん」となる。
三回戦「名無しの森」の固有結界にて、「あなたの名前はなあに?」の質問に対しての選択肢の一つに「フランシスコ・・・ザビ・・・!?」があり、そのあまりのインパクト、文字の大きさにいつの間にか男主人公は「ザビ男」、女主人公は「ザビ子」というあだ名が定着してしまった。実は公式愛称だったりする。
人物
奈須きのこ氏曰く「おとなしい系に見えて内心は鉄の少女」。
クラスで三番目と評するにはいささか整いすぎてる顔立ちだが、ワダアルコ氏曰く「愛想が足りないから三番止まり」らしい(容姿が整っている事は凛が指摘している)。
『EXTRA』ではまだ選択肢の範囲内での珍言動に留まっていたが、続編『CCC』にて個性が大爆発。
伊達メガネへの令呪も辞さない異様な情熱、スク水ニーソという謎の格好で迷宮を歩き回る、そして金ピカや赤いのを凌ぐ(謎の)漢っぷりを見せている。
しかもゲーム内では性別による人間関係は変化しないため、同性から非常にモテる。作中の珍言動やエンディングの描写を見るに、本人もまんざらではない様子。
一方でサーヴァントにアーチャーを選んだ場合、乙女ゲーの如きヒロインっぷりを見せる(特に『CCC』)。
アーチャーの純真な微笑みにときめく、互いの一級フラグ建築士属性のことで痴話喧嘩するなど、ザビ子の乙女な反応に抱腹絶倒&ムズ痒くなること必至。ザビ子自身のモノローグも何だか少女漫画チックだったりする。アーチャーの煮え切らない態度に業を煮やし、『EXTRA』と『CCC』双方で、とんでもない目的で令呪を使おうとしたことも。
ちなみにアーチャーのSGは、ザビ子でないと取得出来ないものもあるので注意されたし(SGを全て取得できないだけで、ザビ男でもサーヴァントENDを迎えることは可能)。またこの2人の組み合わせを選ぶと、あるヒロイン(?)が愛情を向ける対象がザビ子ではなくアーチャーとなる。
なお、プロポーションはアーチャー&ギルガメッシュ曰く「貧相」。
ろび~な版コミカライズのオマケ漫画では着痩せするタイプらしく、中々のサイズである。
メディアミックスでの活躍
Fate/EXTRA Last Encore
PV第二弾にまさかの登場。とある場所にて消滅の危機に陥っている様子であったが…?
本編では第1話の冒頭に登場。
本人は、左腹を抉り取られ両足を切断されており、血溜まりを作った状態で死にかけていた。
見るからに不穏過ぎる幕開けだが、これが意味するものは果たして…?
カプセルさーばんと
謎の転校生、鉄血少女『ハクノ』として参戦。ボイスこそ無いがジョジョ立ちでのドヤ顔ポーズを決めている。
さーばんと「アーチャー」と仲が良さげで、彼女の家にはなんか色々な同居人がいるらしい。
氷室の天地
穂群原学園生徒会の書記として似たような少女が登場。ただし台詞は一言もない。