概要
小林真理の叔父である小林二郎が経営するペンション「シュプール」でアルバイトをしていた大学生。
「初代」では自称大学6年生、「2」では(透の推測だが)大学8年生。無類のスポーツ好きがたたって単位を落として留年を重ねたと言う。
「2」ではみどりと結婚していたが、「×3」ではある理由で一人暮らしをしている。
作品毎の経歴
※ネタバレを含みます。
初代
ミステリー編
第一の死体が発見される前、一人だけ別の部屋にいたこともあって物語中盤では透から犯人ではないかと疑われる。その後、みどりが死体で発見された時には怒りをあらわにし、犯人が決まった時も真っ先に飛びついた。事件が解決しなかった場合、真犯人に襲われて死亡する(このとき、選択肢次第で瀕死の彼に会うことができる。これを見逃すとあるエンドになる)。
ルート次第では彼に殺されたり、彼が自殺したりする。
スパイ編
小林二郎の部下。オーナー室で透、真理と田中に会う。裏切ったみどりに田中が連れ去られた時、真っ先に飛び出したがために射殺された。
2
一人称が僕になったが、俺となることもある。
底蟲村篇
既に故人であり、名前だけ登場。
サイキック篇
ミネルヴァ社の社員。過去に社が行っていた超能力実験の被験者だった小林真理達を捕獲しようとするが、正体を隠していた被験者の一人・河村亜希の念動力で殺された。
×3
前作の監獄島で起こった事件の発端はみどりが起こした事故で小林の妻・今日子の生き別れの娘だった河村亜希を死なせてしまった事だと判明し、小林夫妻の自決後に自首して刑務所に入ったみどりに面会を拒否されたせいもあって生活・性格共にかなりすさんでおり、一人称が俺に戻った。4人の主人公の1人である。「コートの男」を唯一見た人物であり、真犯人の推理には透だけでなく彼の推理も必要となる。
彼のテーマBGMはかなり格好いいので一聴の価値がある。
事件解決後にみどりが自分の子を身ごもっていた事を真理から聞かされ、みどりが出所するまで彼女が産んだ娘を独りで育てた。
出所したみどりを娘や仲間達と出迎え、復縁。その後、親子三人で記念撮影をするところで「かまいたちの夜×3」の物語は幕を閉じる。