「帝王のベルトは...」
演:城山未帆(パラダイス・ロスト)/岡田里穂(ディケイド)
概要
映画『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』に登場する(全くそうは見えないが)蝶の特質を持ったオルフェノク。
設定では蝶よろしく、空中を自在に飛行する能力が使えるようだ。
オルフェノクたちが地球の覇権を握ったパラレルワールド世界を牛耳るスマートブレイン社の女性社員の1人が覚醒した姿で、スマートブレイン社の社員に成り済まして『帝王のベルト』を奪い取る為に潜入した人間解放軍の隊員たちに銃を突き付けられ脅されるも、その場で瞬時に本性を現して難なく脱出して他のオルフェノクたちと共に解放軍の隊員たちを血祭りもとい灰祭りに上げていった。
しかし現場に解放軍の(一応)切り札である草加雅人=仮面ライダーカイザがやって来るとなす術も無く窮地に陥ってしまい、最後は『グランインパクト』の直撃を受けて柱に激突するとそのまま灰化して絶命した。
仮面ライダーディケイド
「ファイズの世界」において密かに巣食うオルフェノクたちの1人として(設定的には映画の個体とは別個体だか)まさかの登場を果たす。
第10話「ファイズ学園の怪盗」の冒頭で登場する『スマートブレインハイスクール』の入学実験に落ちた女学生が覚醒して誕生した存在で、落第した腹いせに学園の警備員に襲いかかるも、最後は突然現れたファイズの『スパークルカット』を受け灰化して崩れ去り絶命した。
余談
一時はスマートレディの正体ではないかと一部のファンでは囁かれていた。
前述の通り蝶をモチーフにしているが、要素は顔が蝶の形になっているぐらいしか無い。