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毒草師の編集履歴

2018-04-05 00:54:29 バージョン

毒草師

どくそうし

高田崇史氏による歴史ミステリー小説。

概要

高田崇史氏による小説「QED」のスピンオフ作品。QED『神器封殺』で登場した御名形史紋が主人公となっている。QEDと同じく歴史の謎解きがメインのミステリー小説だが、タイトルの通り毒が作品中に深く関わってくるのが特徴。


主要登場人物

御名形史紋

主人公。能面のような顔立ちをした不愛想な男。ありとあらゆる毒に詳しく自らの職業を毒草師と称している。毒だけではなく博学で推理力が非常に高い。


  • 「この世には毒でない物質は存在しません。単に物質に対する感受性と、量の問題です。」
  • 「水も酸素も塩も砂糖も、摂取しすぎれば死に至ります。」

西田真規

医学関係出版社「ファーマメディカ」に勤務する男性。


  • 上司である遠藤悟士の知人の知人が御名形であったこと。
  • その縁で彼にマンションの斡旋をしたこと。それにより文字通り隣人になったこと。
  • 編集長命令によりとある事件の周辺を調べるよう命じられたこと。

・・・といった奇妙な運命により、事件、御名形に関わっていくことになる。


神凪百合

毒草師『白蛇の洗礼』より登場。レギュラーキャラ。解毒斎という、毒に対する耐性が極めて高く、普通の人間なら死ぬ毒がまるで効かない体質。その体質により御名形の助手になる。


関連項目

小説 QED 高田崇史

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