「完成度たけーなオイ」
「アームストロング2回言ったよ!あるわけねーだろこんな卑猥な大砲!」
概要
『銀魂』第百三訓(12巻)に登場。銀時と神楽が「第一回チキチキかぶき町雪祭り」で雪像として製作していた。
銀時、長谷川、桂、さっちゃん、お妙によると実在するものらしいが、説明がそれぞれバラバラでそれが本当の話なのか分からない。
一応、アニメ57話にジャスタンクの兵器として登場しているのだが。
その形から男性の下半身に存在するアレを連想してしまうが、決して卑猥なものではない…はず。
ちなみに、銀魂がゲーム化する時はなぜかアイテムとして存在している事が多い。
その雄々しき姿が製作者の心を掴んでやまないのかもしれない。
現実に幕末期には、アームストロング砲という大砲が存在している。
元はイギリスが製造したもので、佐賀藩が製造を試みたという説もある大砲だが、恐らくこれが元ネタであると思われる。
幕末~明治初期を描いた『るろうに剣心』でも、志々雄真実一派が用いた鋼鉄艦「煉獄」に搭載されていた他、鯨波兵庫が右腕に装着して使用していた。
pixivでは元ネタの形を真似たパロディイラストや、実際に雪像を作ってみた写真などが投稿されている。漫画形式の場合、やはり名前は同じでも由来する故事の証言が、全員バラバラであるのは最早「お約束」である。
完成度の高いイラストの場合、やはりお約束として「完成度たけーなオイ」というコメントが視聴者から返されるのが通例となっている。→訓練されたコメント欄
なお、これと似たようなネーミングをされる事は創作ではよくある事で、ある作品では『新必殺技』のネーミングの際に「カッコいい名前」として同じように『スーパー』や『スペシャル』と言う語句が共に3回以上使われたことがある(もちろん長すぎるため却下されたが)。
関連イラスト
余談
ドイツ・ラインメタル社がある意味非常に興味深い大砲(厳密には戦車砲用サイレンサー)を開発したようだ。
詳しくはこちらを参照。
…………。
さあ、みなさんもご一緒に。
「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか。完成度高けーなオイ」
かつての海上自衛隊でも採用していたのがこちら
…………。
「こっちもネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか。完成度高けーなオイ」
五十鈴「」
最上「」
秋月「」
(ただし完成度高いのは外見のみで、不発率が高く海自では大不評だったらしい。男……もとい、兵器として如何なものか)
ちなみに、最近これを彷彿とさせる必殺技を有する仮面の乗り手が出現している。