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ひそねとまそたんの編集履歴

2018-05-10 00:02:56 バージョン

ひそねとまそたん

ひそねとまそたん

2018年4月放送のオリジナルテレビアニメ。

概要

2018年4月からTOKYOMXおよび岐阜放送、さらにはBSフジ、ついでに赤坂のお友達約1局にて放送されているオリジナルテレビアニメ制作会社ボンズ。総監督は樋口真嗣。シリーズ構成を岡田麿里、キャラクター原案を青木俊直が務める。新人航空自衛隊員と秘匿されたドラゴンの物語。


物語

素直すぎて無意識に他人を傷つけてしまう甘粕ひそねは、自分の性格に悩み、任期制の航空自衛隊に入隊し岐阜基地に配属された。しかしそこでひそねはドラゴンのまそたんと出会う。

実は政府自衛隊は秘密裏に「変態飛翔生体」通称「OTF」と呼ぶドラゴン戦闘機に擬態させて管理していた。さらに、そのドラゴンに乗り込む飛行要員「Dパイロット」にひそねは選ばれてしまった。

国家の命運すら左右するドラゴンと関わることとなったひそねの運命が動き出す。


登場人物

Dパイ及び候補生

甘粕ひそね

岐阜基地所属のDパイ。思ったことを無意識に何でも口にしてしまう性格とそれによって人を傷付けている自分に嫌気がさし、任期付き自衛官として自衛隊に入隊。岐阜基地で事務を行っていたが、適性が認められ配置転換されDパイ候補生となり、のちに正式にDパイとなる。

二等空士→二等空曹。TACネームは先代のDパイだった森山が命名した【ひそね(HSN)】

ひそねとなおさん

岐阜基地所属のDパイ候補生。ひそねが配属されるまで岐阜基地唯一のDパイ候補生だった。ガラと口が悪くひそね曰く「小学生ヤンキー」。母がDパイだったためDパイに対して強いあこがれを抱いている。

二等空士。

DパイのDはサイズじゃないのね

福岡県築城基地所属の空曹長でF-2AのDパイ。真面目で実直であるがプライドが非常に高く、OTFは物として扱うべきだと考えている。女性初のファイターパイロットになることを目標にしている。

空曹長。TACネームは【ペンギン】

青森県三沢基地所属の2等空曹でE-2C(あけみ)のDパイ。「視線恐怖症」の超ネガティブ思考。

他人と接するのが苦手だが、言いたいことはズバっと言う。

二等空曹。TACネームは【ジミー】

日登美真弓

埼玉県入間基地所属の2等空曹でC-1(フトモモ)のDパイ。元々は動物園の飼育員として働いていた。

おっとりとした性格だが、怒らせると怖い。

二等空曹。TACネームは【モーリス】


OTF

まそたん、とラティ。

岐阜基地にてF-15Jへ擬態するOTF。黄色い帯状の模様があるのが特徴の紺色をしたドラゴン。ひそねが着任するまで3年間Dパイを拒否していた。

築城基地所属のF-2Aへ擬態するOTF。Dパイを務める星野絵瑠によって平時でも形態Fの状態を維持され続けているため強いストレスにさらされている。擬装が外れた状態の姿は某怪獣そっくりの赤いワイバーン

三沢基地所属のE-2Cへ擬態するOTF。眼帯をしており、まるで三度笠のようにE-2Cのロートドームを被り右目に眼帯をした黄色いドラゴン。早期警戒機型であるため索敵も行える。腕と翼が一体化したワイバーンのようではあるが、後ろ足がヒレ状になっている。絹番莉々子がDパイを務める。

ドラゴンの日(一昨日だけど)

入間基地所属のC-1へ擬態するOTF。輸送機へ擬態するだけあって大型でギザ歯が特徴の緑色のドラゴン。日登美真弓がDパイを務める。


自衛隊関係者

【ひそまそ】曽々田団司令

岐阜基地飛行開発実験団の司令。普段は飄々としているが柔軟な思考の持ち主。

空将補。

岐阜基地所属のOTF飛行班の班長を務める女性。問題児であるひそねらに頭を痛めながらも指導する。かつて輸送機飛行班のパイロットだった。

二等空佐。輸送機パイロット時代のTACネームは【パーシモン】

岐阜基地所属のOTF機付長。童顔だが喫煙者。常にOTFの身の回りの世話をしている。

空士長。

岐阜基地所属の戦闘機飛行班の班長。リーゼントが特徴。よくトラブルを起こすOTF飛行班およびDパイを迷惑がっている。

二等空佐。TACネームは【ジョニー(JHONNY)】

岐阜基地所属の戦闘機パイロット。パイロットとしての腕は確かなのだが、女性好きでお調子者。女性の趣向に関しては「揺り籠から墓場まで」「フェーズドアレイ並みにビンビン」等とのたまうのにかかわらず、なぜかひそねには反応しない。

一等空尉。TACネームは【ゼットン(ZETTON)】。

岐阜基地所属の戦闘機パイロット。パイロット達の中では最も長身で、語尾に「ッス」を付ける。普段は標準語で喋るがたまに九州弁がでる。

一等空尉。TACネームは【ロングテール(LONGTAIL)】

岐阜基地所属の輸送機飛行班の班長。眼鏡とたらこ唇の気の弱そうな男性。なにかと立場の弱いOTF飛行班に理解を示しているため、怒り狂う前澤を制止したりフォローを入れたりと、OTF飛行班と戦闘機飛行班の緩衝材となっている。

二等空佐。


民間人

Dパイ専用のパイロットスーツを制作する民間業者の技術者。少々変態チックな言動が目立つ。

岐阜基地にてヤクルトの販売をしている謎の老女。たびたびひそねの前に現れては助言のようなものと、ヤクルトの商品を渡して去っていく。

ひそねが着任する3年前まで岐阜基地のOTFのDパイを勤めていた女性。TACネームは【フォレスト】。

岐阜のOTF(まそたん)をオスカーの愛称で呼ぶ。元々は柿保の後輩で岐阜の輸送機飛行班のパイロットを務めており輸送機操縦の腕が良かったと評判だった。

理由は不明だがOTFが飲み込まなくなったためDパイを引退(表向きの理由は妊娠)。輸送機体への原隊復帰せずそのまま退官し現在は一児の母。

Dパイを引退はしたもののOTFとの関係は現在も良好で、3年ぶりに再会した際もOTFは喜んでいた。

なお現役の時は財投らが「コレもんのコレ」と称するほどだったが現在は体系が変わってふくよかになっているため元同僚のほとんどは現在の姿を見ても気が付かなかった。


変態飛翔生体:通称『OTF

日本に古来より存在してきたドラゴン。過去の様子を描いた絵巻物においては、東洋の龍(日本式の3本指の龍)として描かれている。その存在は国の富の象徴とされOTFを巡って過去には戦が起きたともいわれている。

時の権力者によってその時々に適切な事象や物(天女の羽衣、大凧など)に擬態させその存在が秘匿されてきており、時代の変移によって管理が幕府から日本政府に代わり、擬態するものも航空機へと変わった。帝国陸海軍を経て現在は航空自衛隊によって秘匿業務がなされている。そのため現代においてもドラゴンは空想上の生き物とされている。

航空自衛隊ではOTFの体調や擬態するための装備の管理をする整備隊とOTFを操作する専門の女性パイロット『Dパイロット(Dパイ)』が所属する飛行班を設置しOTFの維持管理を行っている。

代謝による熱量が高く、飛行することで翼から排熱をして体を維持するものの、本人の意思で飛ぶことを拒否することもあるため、その際は大量の水による冷却を行う。

岐阜基地の飛行開発実験団組織として実在)にいた個体はひそねがDパイ候補生として着任するまで3年間Dパイの受け入れを拒否しており、水による冷却も限界に達しようとしていた。

Dパイ

航空機に擬態するための装備をしたOTFに直接飲み込まれることで体内から航空機形態への操作や飛行に関する指示を出すパイロットのこと。操作する場所はであり、特定の部位を刺激しての操作となるのだが、場所が場所なため消化される危険が伴うことから専用のパイロットスーツを着用している。外の様子はヘルメット型デバイスのヘッドピースリアライザ(通称:ヘッピリ)によって全天周囲モニターのように透過されて表示される。OTFの体内から出る方法は基本的にはリバースとなるが、緊急時には別の場所からになる。

センシティブな作品


外部リンク


関連動画


関連タグ

2018年春アニメ ドラゴン 航空自衛隊 ヤクルト 丸呑み

岐阜県 各務原市

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