CV:小倉唯
概要
「──────素でも、装っていても、私はいつだって“私”を貫く。」
不死人一家(フシビトファミリー)UQホルダーの不死身衆No.4である少女。
黒髪のショートカットで、天之御柱学園の制服を着用している。
UQホルダーの元頭目であった雪姫が不在だった2年間、組織の主力として仕事をこなしていた。
雪姫ことエヴァンジェリンを深く慕っている。
2年間を雪姫と暮らし新メンバーとして加入した近衛刀太にはかなりの嫉妬感とそれに起因する殺意を抱いていたものの、組織の任務を通して不死者の仲間として認めつつある模様。
彼を含め、基本的な他人への呼称はフルネームだが、雪姫や現リーダーである宍戸甚兵衛に対しては様付けで呼ぶ。
近衛刀太から彼女への呼び方は「ハンマー女」→「夏凜ちゃん」(こう呼ばれた時鉄鎚で殴った)→「夏凜先輩」と変わっていった。
初任務篇では貧民街での任務にあたり、民間軍事警備会社(PMSCS)の「瓦礫」を撃退。
数日後に起きた「力の手(パワフル・ハンド)」による襲撃では超 星仔と交戦。苦戦を強いられながらも撃退した。
不死狩り南雲との戦闘では相性の差で終始彼を圧倒したが、油断を突かれ空間ごと月面上へとすっ飛ばされてしまった。
白き翼(アラ・アルバ)邂逅篇では月から天之御柱を経由して地上へと降りた際、フェイト・アーウェルンクスらに対し刀太達と共同で抗戦。
危機的状況に追い込まれつつあったが、キリエの能力によりアジト「仙境館」の地下へと時間移動を行った。
学園事件篇では天之御柱学園における潜入任務に臨んだ。
これは彼女にとっては二度目の雪辱戦であり、事件捜査の為、刀太達を牽引。
佐々木三太が幽鬼(レブナント)であるとの可能性を報告された直後、事件の黒幕である小夜子と交戦するが、彼女の怨霊としての特殊能力の前に敗北を避け得なかった。
人物
短く切り揃えた髪となかなかのナイスバディが特徴。
15~18歳ほどの外見をしており、スタイルはかなり良い。
クール且つ真面目な性格。だがエグい。
基本無表情だが、稀に微笑みを見せる。
能力
戦闘では主に、日本刀と鉄鎚を武器にした近接戦闘法をとる。
戦闘の際に服が破れてしまい、腹から豊満な胸までが見えてしまう事もしばしば。実際、作中では全裸での戦闘も繰り広げている!
不死身のネタは『神の呪い』。不死身度はSランク。
痛覚は残っているものの、全ての攻撃は彼女の体をすり抜けてしまい、絶対的に負傷を受けない。
宇宙空間に出ても、少し息苦しくなる程度で通常通り生命活動を維持する事が可能。
以下ネタバレ注意!!
人物
1492年、南欧の山村のはずれに住んでいた。
魔女狩りでどんな拷問も受けても傷1つつかず、一滴の血も流れない事から、過去から現在まで『鋼鉄の聖女』という異名が伝わっている。
その状況から当時の雪姫が連れ出し救ったため、彼女を非常に慕っている。
本名は、イシュト・カリン・オーテ。
不死身ネタ
上述では『神の呪い』と表記したが、本来は異なる。
神から愛されているが故にその体を世界から断絶されている為、体に起きた事象は全て書き換えられてしまう。
つまり、正しくは『神の愛』なのである。
また、聖なる光(ホーリーライト)による光輪(ニンブス)の発動なども確認されている。