プロフィール
異世界オメガに存在する四大国家の一つ、神国エピックの神王。
年齢 | 性別 | 種族 | 身分 |
---|---|---|---|
??歳 | 女性 | オメガ人 | エピック神王 |
声:東山奈央
概要
EP5第4章パート2「砂漠に喚ばれし【若人】たち」から登場。
少女らしい見た目通り我侭で自分勝手。己の感情優先で動くところがあり、そのせいでエピックに騒動を起こしてしまう。
しかし、一方で民想いの女王であり、エピックの人々には好かれているようだ。これまで「友人」と呼べる存在はいなかったようだが、エピックでの一件を通してハリエットとは友人の間柄となる。
性格
自分勝手な目立ちたがりやで、ヒロイックな物語のヒロインになりたいという願望がある。少女らしい夢と言えばその通りだが、イタズラがバレたり、バツが悪くなったりするとすぐに誤魔化しに走って逃げようとする。まるで反省していない。
シエラからは「マルさん」と呼ばれており、選択肢ではプレイヤーからも「おいマル(憤怒)」と言われる。
口癖は「不敬」。王らしい振る舞いではないため、周囲から王らしい扱いを受けないことによる不満を「不敬」と述べるため。また「ケバい」など同じことを連呼するクセがある様子(ボキャブラリーが低い?)。
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以下はマルガレータに関するネタバレが含まれています
ネタバレ
EP5第4章パート2「砂漠に喚ばれし【若人】たち」
守護輝士を擁するクエントを羨ましがっていたマルガレータは、神官の甘言に乗り召喚術を行使する。その結果、現れた4人組によってエピックを乗っ取られてしまう。一人クエントに辿り着いた彼女は、原因が守護輝士や召喚術を伝えたクエントにあるとムチャクチャな理論を振りかざし、救援を要請。
同情したハリエットとプレイヤーはマルガレータに同行することとなった。
こうしてプレイヤーの尽力によって四人組は倒され、エピックは平和を取り戻した。
王宮へ戻ったマルガレータたちを迎えたのは、あの神官の男だった。言うまでもなく彼の正体はエルミルであり、今回の騒動は彼の謀略によるものだった。この際、彼に向って「誰だっけ?」と言い放ったことでツッコミを入れられている。エルミルをツッコミキャラに変えるマルガレータをさすがと褒めるべきか……。
直後、正体を現すエルミルだが、マルガレータは奇跡の力を用いて瞬殺。あっさりと肉体を滅ぼしてしまう。
が、エルミルがそんな簡単にくたばるわけがなく、精神はまだ生きていた。あえて殺されることでマルガレータに因子を移すのが彼の作戦だったのだ。
大量の因子を宿したマルガレータは「10年前の【若人】」へと変貌した。
実はマルガレータとは、10年前の【若人】の幼き日の姿がオメガにて再現されたものだった。そして、10年前の【若人】とはダークファルスの依代となり好き勝手に振る舞った「オラクルのマルガレータ」のなれの果てだったのだ。
「未来の自分」を見たマルガレータは「ケバい」と連呼。更にプレイヤーの発言でブチキレた【若人】は、「オメガ・アプレジナ」となってプレイヤーとハリエットに襲い掛かるが、二人の力には及ばず押し返される。制御を失ったのか【若人】はエフィメラに飲み込まれ始めた。しかし、はりえっとの力で因子は吸収され、道を切り開いたプレイヤーは【若人】の、マルガレータの手を掴み闇から救い出した。
マルガレータの精神はプレイヤーの中へとやって来た。ところが、利用されるだけだった【若人】に同情したマルガレータは彼女も一緒に連れてきてしまっていた。【若人】は闇から解放され、ダークファルスの影響を受けない姿(大人のマルガレータ)となっていたが、このまま二人がマルガレータの身体に戻れば主導権は大人のマルガレータに移ってしまう。そこでプレイヤーの提案により、大人のマルガレータは彼/彼女の中へこのまま住むこととなった。
去り際にマルガレータは「未来の自分」に問う。自分に欠けていたのは何だったのかと。大人のマルガレータが素直に答えるわけがなく、「自分で考えなさい」と言い渡した。こうしてマルガレータは本来の肉体へと戻り、大人のマルガレータは「救われた過去の自分」を見送ったのだった。
かくして本来の肉体へ戻ったマルガレータだが、ゲッテムハルトやルーサーのように彼女にも焼滅の時が訪れようとしていた。
……が、実はマルガレータのイタズラ(演出)だった。それを見抜いたプレイヤーは「拳を振り上げる」or「キスをする」することでマルガレータの反応を見ることに。マルガレータは思わず逃げてしまい、イタズラがバレてしまう。さすがのプレイヤーとハリエットもこれには相当怒ったらしく、逃げようとしたマルガレータをどついている。
こうしてマルガレータは無事復活し、今度こそエピックに平和が戻った。しかし、【若人】の因子はいずこかへ姿を消していた。