概要
謎の組織ライブラリアンが運用する第5のガンダムアストレイ。ゲイルストライクやレーゲンデュエルと違い、ライブラリアン所属のMSでは唯一のオリジナル機からの改造機である。フレームの色はパープルだが、前述の通り改造された機体なので元々のフレームの色は不明。
型式番号の「LM」は「ライブラリアン・ミラージュ」の略。パイロットは、カーボンヒューマンとして蘇ったロンド・ギナ・サハクで、かつて自分を殺した叢雲劾に復讐する為にこの機体に駆る。
他のアストレイと異なりV字アンテナが存在せず、頭部には額に1本、後頭部に2本のブレードアンテナが配されている。また、全身にブレードが装備され、ガーベラストレートと同型の日本刀が装備されている。
更に通常形態のコマンダーモードから、格闘形態のグラディエーターモードへの変形機能が追加され、頭部が180度回転し後頭部の第2の顔が出現、全身のブレードが展開され、まるで鬼のような姿となる。
この他にも近接格闘用に再改造されたセカンドイシュー、セカンドイシューに元のミラージュフレームの武装とミラージュコロイドを装備したサードイシューが存在する。ただしサードイシューは高性能すぎてコーディネーターであっても操縦できない為、操縦するには人間をやめなければ(肉体改造しなければ)ならない。
バリエーション
ミラージュフレームセカンドイシュー
ミラージュフレームに更なる改修を加えた機体。
ガイアガンダムを思わせる四足歩行形態「ブルートモード」へと変形が可能。
ミラージュフレームサードイシュー
セカンドイシューの更なる強化型。ミラージュフレームのミラージュコロイドセンサーアンテナ、Bソード、Aソードをセカンドイシューへ組み込んだ機体。