概要
地上の地球連合勢力制圧のため投入された陸戦用MS。
地盤、地形の不安定な環境での高い走破性、機動性を確保するため、低重心かつ安定性に優れた四足歩行式を採用しているのが最大の特徴。その動きは正に肉食獣さながらの敏捷さであり、開戦当初はリニアガン・タンクを始めとする地球連合軍地上部隊の機甲兵力をことごとく打ち破った。
機動性と火力を活かした正面突撃を主戦術としており、装甲は前面に集中している。
武装は背部にレールガンもしくはミサイルポッドを装備しており、更に後期型は頭部にビームサーベルを装備している。また、伏せの体勢をとることで四肢のキャタピラでの高速走行が可能である。
バクゥとはMS(モビルスーツ)である
旧来のシリーズでは非人型の機体はMA(モビルアーマー)とされる事が多かった。
しかしこの機体はMSとされ、登場当初かなり物議を醸した。
だがかわいいから許す。
備考
SEED本編前半でバクゥは3DCGで描かれていた為、一部から「ガンダム版ゾイド」と言われていたらしい(アニメ版ゾイドの放送局も同じ毎日放送である)。
ちなみに後半以降からは手描きの作画で描かれている。
立体物
1/144コレクションシリーズ、HG1/144シリーズにラインナップ。 後者は、SEED・DESTINYになってからラインナップされた代物だが劇中同様の武装切り替えとアクションを取ることができる。