神奈川県小田原市、静岡県三島市、沼津市を中心に路線バス事業を展開する伊豆箱根鉄道の子会社。
営業所
- 小田原営業所
- 三島営業所
- 東京練馬営業所(貸切バスの営業所)
以前は熱海営業所もあったが、2018年に閉所となり路線は小田原・三島に移管された。交通系ICカードは三島管轄路線のうち、旧熱海所管路線と小田原営業所管内で使用可能。
車両
1980年頃までは三菱ふそう、日野自動車製車両も導入していたが、この後の新規導入は他の西武グループ同様日産ディーゼルになった。
1990年以降は低床バスを中心に西武バスからの移籍車両が増え、1998年に西武バスがいすゞ車の導入を再開した後は各社から導入している。2007年頃からはスペースランナーRA、2008年には小田原地区にスペースランナーA(三菱ふそう・エアロスターのOEM供給車)が導入されている。車両番号の付番ルールは西武バスと同じで、アルファベットと年式を表す数字、ハイフンをはさんで3桁までの固有番号が与えられている。
前中ドア、前後ドア車であっても小田原所属車は前乗り前降り制のため、後ろ側のドアは使用しない。ただし三島営業所は後乗り前降り制のため後ろ側のドアも使用するが、旧熱海所管路線については前乗り前降りとなっている。