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ハオの編集履歴

2018-06-28 15:20:10 バージョン

ハオ

はお

ハオとは、『シャーマンキング』に登場するキャラクター。

プロフィール

年齢13/中学1年生(登場初期)
生年月日1985年5月12日
星座牡牛座
血液型A型
身長160cm(登場初期)
好物カレーパン
趣味作曲
巫力125万
声優高山みなみ/緑川光(麻倉葉王時代)

概要

麻倉葉と瓜二つの顔をした少年。持霊は五大精霊スピリット・オブ・ファイア

落ち着いた物腰に見えるが、その本質は冷酷無慈悲かつ残忍。

その圧倒的な巫力から相手を見下す傾向があり「ちっちぇえな」が口癖となっている。

部下達に「ハオ様」と敬われているが、彼にとっては自分の目的を果たす為の手駒に過ぎない。

また、自分に協力を示さない者は、躊躇いも無く平然と消してしまう。

このやり方から、部下のシャーマン達以上の大勢のシャーマン達から恨まれており、ハオ打倒を目的にS.F.に参加したシャーマンも多い。

シャーマンとしての精神の強さは“人類への怒りと悲しみ”。


ということになっていたが、気軽に部下を殺しまくったのは

『(魂を木っ端微塵にしても)シャーマンキングになれば再生できるから』

『自分が馬鹿にするのはいいが他人に部下を非難されるのは嫌』

というフォローなんだか格下げなんだかよくわからない設定が付いている。


加えて続編で(シャーマンキングになったら基本的に現世には帰ってこないため知る由もないのだが)最後の最後の試練としてシャーマンキングは遡って7代前までの先任者に拒否権があることが判明。特に先代には決定的に嫌われているらしく、続編(シャーマンキングFLOWERS)の大きな軸となっていく。拒否権発動には七代中三代の合意が必要だが彼の場合直接喧嘩売った二人立川のどっちかで条件を満たしてしまう。チャンスなど最初からなかった。

転生しまくって何度もシャーマンファイトに参加するという彼の戦略は根本から間違っていたことが立証されてしまう。


彼の正体

かつてG.Sを使って人類を滅ぼし、優れたシャーマンだけの世界「シャーマンキングダム」を作ろうとした麻倉家始祖の大陰陽師・麻倉葉王

陰陽道を究め、泰山府君の祭で閻魔大王と契約することにより自らの輪廻転生を自在に操れるようになった葉王は、死後も転生を続け、葉の双子の兄・ハオとして現代に現れた。


因みに人類を憎んでるはずなのにやたら子孫がいるのは後の転生などを考慮したのではなく、単に寂しがり屋だったからほうぼうの娘に手を出しまくっただけである。


幼少時は麻葉童子と呼ばれていた。

ちなみに読みは「あさはどうじ」「マッパどうじ」どちらでも正しい。

母である麻ノ葉が霊と会話出来るために、周囲から「化け狐」と呼ばれ田浅法師に殺された。家も焼かれたために孤児となった彼は乙破千代という鬼と出会う。

親友となり、また乙破千代からは幼い麻葉に世の中のことを教わり、霊視能力を与えられるが、後に折れた刀を媒介にO.Sした金棒で、田浅法師に復讐したために、乙破千代は心の汚れた彼の元を去った。


その後、陰陽師・羽茂忠具に拾われ、弟子となった麻葉童子は、師匠の暴走と陰陽師・山田道茉により、兄弟子・大太郎から生まれた鬼人・「人間式神大太郎法師」を倒し、帝から直接「大陰陽師」の称号と、「麻倉葉王」の名前を授かる。


能力

  • 読心

他者の心を読む能力。シャーマンの基本能力である霊視の力が更に強化されたもの。

劇中ではハオの他にアンナとオパチョもこの能力を持っていたことが判明するが、アンナはシャーマンファイト開催時点ではもうこの能力を失っている。

絶え間なく他者の思念が流れ込んでくる為、ハオ自身はこの能力を嫌っているが、戦闘や人心掌握にも活用できる強力な能力である。

劇中ではハオはこの能力を使って仲間を集めたり、レーダーのように使うことで物陰から暗殺しようとしている刺客を逆に始末したり、艦隊の中にいる特定の人物を見つける等をしている。

元々は1000年前に乙破千代から与えられた能力。この能力の根幹を成しているのは「寂しさ」であるらしく、それ故に誰でも持ちうる能力であるとされている。この「寂しさ」が何らかの要因で埋められた時、この能力は失われる。

ハオの仲間内ではこの能力についてを知らされているのは、星組の他のメンバーであるラキストオパチョ、それに後に仲間となったアナホルのみである。


  • O・S スピリット・オブ・ファイア

スピリットオブファイア

ハオのオーバーソウル。媒介は空気中に存在する酸素。

能力は熱の制御や燃焼現象、発光現象など、ありとあらゆる炎の力で、ハオの力と相俟って生み出される能力は多岐に渡る。

媒介が酸素であるため、ハオの任意の位置に出現させることができる。これにより、オーバーソウルの中ではかなりの巨体であるにも関わらず、まるで瞬間移動でもしているかのようなスピードで動くことができる。また、飛行能力も有している。

出現させる際に必要とする巫力は一回あたり33万。

媒介が酸素であるため、その場一帯に存在する酸素を全て燃やし尽くすことができれば消滅させられる、のだが...詳しくは後述。


  • 陰陽術

ハオが極めたとされる術。この術により、ハオは蘇生術、転生術、式神、呪術など、様々なことを行える。また、この術には「五行」と言われる自然の摂理を示す考え方が存在している。

ハオは陰陽師の中でも特に優れた大陰陽師であるため、自然の摂理を表す五行を完全に把握し、全ての森羅万象を読み解き、気を自在に操り、変化させることができる。

この「五行」の能力はオーバーソウルにも応用が可能で、スピリットオブファイアの属性を木火土金水の属性に自在に変化させることができる。

これにより、スピリットオブファイアを「水」の属性に変化させることで、前述したその場一帯の酸素を燃やすことができる「火」に対抗することが可能。故に、ハオに対しては媒介そのものを無効化するという戦法が取れないという有様となっている。


  • 甲縛式O・S 黒雛

無題

五大精霊を甲縛式O・Sへと変じた、人の到達できる巫術の究極、黒雛。纏ったO・Sは人知兵器の全てを凌駕する攻撃力、防御力、機動力を備え、放出される炎は凄まじく圧倒的で、骨や魂さえも焼き尽くし無に還してしまうほど。高速飛行能力とミサイルも鷲掴みにする二本のアームを備え、両肩から放つ超密度の炎弾鬼火はどんな物をも一瞬のうちに消し炭へと変える。単独で艦隊に応戦し駆逐する様は、まさに無双の強さ。黒雛を目の前にしたものはその圧倒的な力の前に等しく希望を失い、真なる意味の絶望を味わうことになる。

ただし、この形態になると、霊力が磨り減っていくというデメリットがある。(他の人物の甲縛式O・Sには無いのだが...)


  • O・S グレートスピリッツ

シャーマンキングになった者のみが扱うことを許される、最強の超時空O・S。グレートスピリッツはそのものが霊界であり、原始から現代まで地球が観測してきたありとあらゆる情報を持つためにその全てを再現することが可能。人も含めた過去から現在までの生物の能力、軌跡と奇跡の再現がもちろん、自然現象、兵器や道具、それらを組み合わせて起こす強大な力の発現など、絶対無敵を誇り、並の術者では立ち向かうどころか前に立つことも適わない。心の力という概念を除けば、五大精霊という破格の精霊をもってさえ一瞬で消し去る力を持つ。地上でO・Sすれば移動要塞的な働きをする超時空霊界となる。劇中では、シャーマンキングとなったハオが使い、宇宙の理(隕石やビックバン等)を再現し、五人の戦士達を圧倒した。


余談

おそらくモデルは安倍晴明。母親が化け狐(扱い)される点や、過去編で明らかになった人物も、清明の縁の人物である可能性が高い。

(羽茂忠具→賀茂忠行、大太郎→賀茂保憲、山田道茉→蘆屋道満か。)


関連イラスト

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関連タグ

シャーマンキング

麻倉家 麻倉葉

麻葉童子 麻倉葉王 乙破千代

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