概要
天才的な頭脳の持ち主である名探偵で、幾多の難事件を持前の頭脳で解決してきた主人公「江戸川コナン」。とはいえ、彼がとった行動は普通に考えても「犯罪なのでは?」としか思えない案件が多数存在している。この記事では彼がとった行動に関する疑惑について取り扱う。
麻酔銃
腕時計型麻酔銃で周囲の人間を眠らせることができるが、傷害罪の恐れがあるかもしれない。ただし麻酔針は一本しか挿入出来ないため、複数の人間へ麻酔銃を発射することは物理的に不可能。
他人の居場所へ侵入
悲鳴を聞いてその発信源へ侵入する事があるが、不法侵入と疑われても不思議ではない?
キック力増強シューズ
キック力増強シューズはどこでもボール射出ベルトと併用で使われる。鉄柵を破壊、ゴールネットをぶち破って樹木をへし折ることも可能であるため器物損壊の罪に問われるかもしれないが・・・ 人物に向かって使用すれば傷害罪の恐れも。
追跡メガネ
犯人追跡メガネ。追跡機能が搭載されている以外にも、盗聴機能も追加で装備されている。盗聴だけであれば違法・犯罪ではないのだが、盗聴を利用して頭脳を使うと・・・?
その他
麻酔を扱うには麻酔科医、探偵は探偵業開始届出書の資格や届け出が必要であり、江戸川コナンは所持・保有していない。
「工藤新一」名義でも持ってない
・・・このように犯罪行為の案件が有り得ないレベルで複数ある。
上記で紹介したものはあくまで一例にすぎず、それ以外を紹介するとキリがない。
ただ、彼は探偵業の一環でこのような犯罪行為をとっても許されざる行為であることは間違いなし。
弱点
- 自身が犯した罪への対処能力
上記の隠し事の下手さや行動力の高さで他人の恥部を晒しものにしたり、全く非のない善人を凶悪犯に仕立てあげたり、怪我を負わせてしまった際には、「じゃ、そういう事で」と誤魔化して逃げる。
コナンの犯罪七つ道具
阿笠博士の発明品
・完全犯罪の為に人間を殺す用のキック力増強シューズ
・殺傷力重視のどこでもボール射出ベルト
・人の首を締める時に便利な伸縮サスペンダー
・道路を猛スピードで爆走し、自動車の交通事故を大量に誘発させるターボエンジン付きスケートボード
・睡眠針で獲物を眠らせて金品強奪に使う腕時計型麻酔銃
・オレオレ詐欺用蝶ネクタイ型変声機]]
・獲物の自宅を知る追跡メガネ
江戸川コナンの犯罪履歴
個人的法益に対する罪
生命に対する罪
殺人罪(199条)・予備罪(201条)・自殺関与・同意殺人罪(202条)・未遂罪(203条)
堕胎罪(212条 - 216条)
遺棄罪(217条 - 219条)
過失致死傷罪(210条)・業務上過失致死傷罪(211条)
危険運転致死傷罪(自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律2条・3条)
身体に対する罪
傷害罪(204条 - 207条)
暴行罪(208条)・ 凶器準備集合罪(208条の3)
過失傷害罪(209条)
自由に対する罪
脅迫罪(222条)・強要罪(223条)
人質による強要行為等の処罰に関する法律
暴力行為等処罰に関する法律
逮捕・監禁罪(220条 - 221条)
略取・誘拐罪(224条 - 229条)
性的自由に対する罪
強制性交等罪・強制わいせつ罪(176条 - 181条)
住居侵入罪・不退去罪(130条)
秘密・名誉に対する罪
秘密に対する罪 信書開封罪(133条)・秘密漏示罪(134条)
名誉に対する罪 名誉毀損罪(230条)・ 侮辱罪(231条)
信用及び業務に対する罪
信用毀損罪(233条)
業務妨害罪(234条)
審判妨害罪(裁判所法73条)
電子計算機損壊等業務妨害罪(234条の2)
財産に対する罪(財産犯)
窃盗罪(235条)
不動産侵奪罪(235条の2)
知的財産権侵害罪(特許法、著作権法など)
強盗罪(236条 - 241条)
航空機の強取等の処罰に関する法律(ハイジャック防止法)
詐欺罪(246条)
恐喝罪(249条)
横領罪(252条)・業務上横領罪(253条)
背任罪(247条)・特別背任罪(会社法960条)
盗品等関与罪(贓物罪)(256条)
文書毀棄罪(258条 - 259条)・建造物等損壊罪(260条)・器物損壊罪(261条)
(財産犯については、個別財産に対する罪と全体財産に対する罪、領得罪と毀棄罪とに分類するのが通常である。)
社会的法益に対する罪
社会・公共の平穏に対する罪
騒乱罪(106条)・多衆不解散罪(107条)
放火及び失火の罪(108条 - 118条)
爆発物取締罰則・火炎びんの使用等の処罰に関する法律
出水・水利妨害罪(119条 - 123条)
往来妨害罪(124条 - 129条)
取引の平穏に対する罪
通貨偽造罪(148条 - 153条)
有価証券偽造罪(162条 - 163条)
支払用カード偽造罪(163条の2 - 163条の5)
文書偽造罪(154条 - 161条の2)
印章偽造罪(164条 - 168条)
公衆の健康に対する罪
あへん煙に関する罪(136条 - 141条)
あへん法・麻薬及び向精神薬取締法・覚せい剤取締法・大麻取締法
毒物及び劇物取締法
飲料水汚染罪(142条 - 147条)
人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律
善良な風俗に対する罪
公然わいせつ罪(174条)・わいせつ物頒布等罪(わいせつ物陳列罪)(175条)
淫行勧誘罪(182条)
売春防止法
重婚罪(183条)
賭博罪(185条 - 187条)
礼拝所不敬罪(188条)・墳墓発掘罪(189条)・死体損壊罪(190条)
軽犯罪法
国家的法益に対する罪編集
国家の存立に対する罪
内乱罪(77条 - 80条)
外患罪(81条 - 88条)
破壊活動防止法
国家の作用に対する罪
公務執行妨害罪(95条 - 96条の6)*2012年度法改正で、条文変更・挿入。
逃走罪(97条 - 102条)
犯人蔵匿罪・証拠隠滅罪(103条 - 105条の2)
偽証罪(169条 - 171条)
虚偽告訴罪(誣告罪 172条 - 173条)
公務員職権濫用罪(193条 - 196条)
賄賂罪(197条 - 198条)
外国又は国交機能に対する罪
外国国章損壊罪(92条)
私戦予備・陰謀罪(93条)
中立命令背違罪(94条)
他にも麻酔を扱うには麻酔科医、探偵は
探偵業開始届出書の資格や届け出が必要であり、江戸川コナンはどちらも所持・保有すらしていない。
しかも当記事には上げていないだけでまだまだ大量にある。
更に知りたい方はhttps://matome.naver.jp/m/odai/2139798575922104701にて。