ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マグニの編集履歴

2018-07-03 08:04:17 バージョン

マグニ

まぐに

マグニは北欧神話に登場する神の一人である。

概要

アース神族の雷神トールの息子で、力を司る神。トールは女神シヴを妻としていたが、マグニの母はトールの宿敵である霜の巨人の女性ヤールンサクサであった。


最も有名な彼の武勇伝は父トールと巨人フルングニルとの一騎打ちの後の出来事である。巨大な砥石を投擲するフルングニルを討ち取ったトールだが、倒れこんだフルングニルの亡骸の下敷きとなってしまった。この際マグニは生後三日目でありながらトールのもとに駆け寄り、父を押さえつけていたフルングニルの脚をどかして救出したうえ、

「こんな巨人は自分の拳骨でやっつけたのに」と言ってのけた。

トールはこれを聞いて感心し、フルングニルの馬グルファクシを褒美に与えた。


このようにトールからは自慢の息子として愛されたが、祖父オーディンからは巨人の血を強く受け継いでいることからあまり好かれておらず、グルファクシを貰った際もトールはオーディンから

「巨人の子供なんぞにそんな大層なものなど与えるな」と叱責されている。


ラグナロク後も生き延び、父の遺品ミョルニルを受け継いだ。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました