百音

もね

百音とは、空知英秋の「銀魂」に登場するキャラクターである。

概要

元巫女の双子姉妹の妹で、定春の前の飼い主。

百音の一族は代々狗神を奉る神殿の巫女を務め、黄龍門を守護する役目を担っていたが、姉妹の代で天人襲来が起こり、神殿が取り壊されて行き場を失くしてしまった。

姉の阿音が生活のために定春を捨ててしまったこと、巫女としてのプライドを捨ててキャバ嬢に再就職してしまったことなどからグれ、家で食っちゃ寝するだけのニートと化している。

ただし、本人は未だ巫女を続けているつもりであるため、無職であることを指摘・非難されても否定して開き直っており。阿音とのいがみ合いが絶えない。

阿音には上述の理由から辛辣ではあるが、手元に残っている狛子のことは可愛がっており、捨てられた神子（定春の旧名）のことも未だに心配している。

巫女としての知識・力は現在でも全く衰えておらず、暴走して狗神化してしまった定春を姉や銀時と協力して元に戻す活躍をしている。

なお、後に姉妹が定春や狛子と共に守護していた神殿は、地球の「アルタナ」の門であったことが判明しており、神殿を壊したのは門の独占を狙った天導衆の意向によるものであった。

名前の由来は、妹の百音と合わせて「アネモネ」から。