概要
アニメ版アイドルマスターシンデレラガールズ第9話で登場した個性が爆発した三人組ユニット。ユニットデビューして間もなくテレビデビューした三村かな子・緒方智絵里・双葉杏が組んだユニット・CANDY ISLANDとバラエティ番組『マッスルキャッスル』にて対決した。ちなみに同番組のゲストチームとしては最多出場であり、もはやレギュラー同然の扱いとなっていたようだ。
メンバーは輿水幸子・姫川友紀・小早川紗枝の三人で、記事タイトルでもあるアルファベットも
K…Kawaii(カワイイ)
B…Bokuto(ボクと) 幸子
Y…Yakyu(野球) 友紀
D…Dosue(どすえ) 紗枝
から成立している。(長いからか、「野球どすえチーム」「どすえチーム」などと略された。)
第九話の予告映像で幸子・友紀・紗枝の三人が映った際にはその組み合わせに驚いたPや視聴者も少なからずいた。どちらかといえば、幸子と友紀はまだわかるが紗枝までいるのは予想外だったという声の方が多い。
ちなみにネーミングの由来は本編終了後に原作ゲームで毎週更新されているオーディオドラマ『マジックアワー』で語られている。
元々ユニット名は番組開始直前まで決めてなかったが、スタッフの指示で急遽三人で会議を開くことに。それぞれ案を持ち寄るも、幸子は『ボクのボクによるボクの為の』、友紀は『キャッツ応援団』、紗枝は『カンザシーズ』というあまりよろしくない個性的なネーミングセンスで言葉のキャッチボールどころかドッジボールが繰り広げられて埒が明かなくなってしまった結果、一人一言ずつ持ち寄ってこのチーム名になったとの事。
2nd SEASONでは美城常務の方針変更の煽りを受けて、「マッスルキャッスル」を降板させられるも、18話にて「KBYD散歩」という冠番組(もしくはコーナー)を持っている事が明らかにされている。同話で描写された柴又ロケでは偶然にもロケ先が重なったかな子・智絵里と再び顔を合わせることとなった。
その後、シンデレラガールズスターライトステージにて2017年1月20日より開始したイベントLunaticShowで白坂小梅と星輝子がユニットを組む際、幸子と共演することを望んでおり、幸子につられる形で友紀と紗枝も参加が決定した。→KBKYZD
イベントpt報酬となるSレアとして幸子が採用されており、特訓前イラストでは満面の笑みの幸子を二人が頭をなでている様子が描かれており、特訓後は紫色の衣装に身を包んだ三人が描かれている。
そして2018年7月3日、シンデレラガールズ劇場アニメシーズン3の第1回放送通算27話となるアニメオリジナル回で再登場。
天気もいいので昼食は屋外で摂り、その後運動をしようという友紀の提案に結城晴も同調――したまではよかったのだが野球とサッカーで意見が別れ、プロデューサーがひらめいてキックベース大会となる。
当然のようにKBYDでチームを組み、HMP(メンバーは『晴、美波、プロデューサー』なので頭文字か?)と対戦。二死満塁の一発逆転のかかる状況にアイドルレッスンのすべてを掛けてバットを持ち出し野球の本気を見せようとする友紀に対しサッカーの本気で応じる晴。友紀の乾坤一擲の一打は――
プロデューサーにちょくげきした。
その後「デレぽ」にて祇園祭に合わせて京都に帰った羽衣小町が神幸祭に言及したのに幸子が「厳かで、カワイイ気配を感じます! 幸という字が入ってますし!」と反応したのに対して紗枝・友紀に周子も加えて1分間隔で『感じない』と返信。内容も返信速度もヒドいと憤慨する幸子に対して『祭礼であって可愛いものではないが幸子ちゃんはカワイイ』とこれまた1分間隔で返信して、幸子が「とりあえずカワイイと言えばいいと思ってますね! まったく…その通りです!」満足する一幕が。