概要
東方大陸の企業ZOITEC社が開発したブロックスゾイドは組み換えや整備の自由が利く一方、単体でのパワーは並の小型ゾイドにすら劣っていた。(元から平和的な使用を目的にしていたためかもしれない。)
しかし、コアブロック同士を連結、あるいは武装を併用する事でその出力と攻撃力を飛躍的に高められるという点を応用してレオブレイズ、ウネンラギア、ナイトワイズ、モサスレッジの4体が合体して生まれたのがこのマトリクスドラゴンである。
4機の合体形態としては最もバランスの取れた形態であるとされ、ベース機全ての性質を反映してか陸海空全ての環境で活動および戦闘が可能。そしてブロックスゾイド4機分の装備から来る大火力と合体の相乗効果で爆発的に引き上げられた出力により大型ゾイドに比肩するほどの戦闘能力を発揮する。
しかし、機動性を重視した結果、装甲パーツが少なく、防御力が低いのが弱点。
必殺技は「ドラゴントゥース」。高速接近して噛み付く攻撃なのだが、ゲームによっては射撃技だったりする。
アニメ『ゾイドフューザーズ』では、光の翼を生やしてモサスレッジのチェーンソーから衝撃波を飛ばしたり、口から火炎も吐く。
漫画『ゾイド惑星Zi』では、光速での移動が可能。
関連タグ
キメラドラゴン・・・ライバル機。マトリクスドラゴンと同じく、大型ゾイドばりの力を持つ。