もしかして→バルガ
曖昧さ回避
- 漫画＆アニメ｢カーニヴァル｣に登場する人間が変化した魔物。
- 『リバースセンチュリー』に登場するガイロス帝国の機体の一種。
- ゼルダ無双に登場する人物。肩書きは「灼熱凶戦士」。→ヴァルガ(ゼルダ無双)
ここでは2について説明する。
スペック
| 機体名 | ヴァルガ |
|---|---|
| 番号 | GRZ-009 |
| 所属 | ガイロス帝国 |
| 分類 | ダンゴムシ型 |
| 全長 | 11.0m |
| 全高 | 5.1m |
| 重量 | 42.6t |
| 最高速度 | （通常時）150km/h （グラビティアタック発動時）300km/h |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 |
|
概要
往年の名機であるグスタフを「攻撃的にした」感のある機体。
グランドカタストロフ後、オルドヴァイン技術将校の進言で回収されたキングゴジュラスの残骸。そこに秘められたオーバーテクノロジーを応用して開発された第一号機が、ダンゴムシ型ゾイド「ヴァルガ」である。キングゴジュラスの大質量を保持する為に使用されていた「エネルギーフィールド」でフレームを強化するシステムが導入されている。そのフレーム強度と、内蔵した小型重力発生器で「重力フィールド」を展開し、機体を丸めて突進する必殺技「グラビティアタック」を持つ。
その威力は高い安定性を誇るはずの多脚ゾイドすら吹き飛ばすほどで、最高速度時速300km/hにもなる。しかし、その分激突時の衝撃も大きく、激突時には必ず変形を解いてしまう。当然、ぶつかったのが目標でなくとも無防備になってしまうわけで、そこを逆手に取られ、塹壕作戦によりドスゴドス部隊に駆逐されている。グラビティアタックの他にも、その威力を支える高い防御力を誇り、「重装甲」と評されている。
キットはゼンマイ駆動により「歩行→変形して回転→歩行」のアクションをする。モルガの動きを受け継ぎ応用させたというこのアクションは非常に画期的で、多くのゾイドファン（いわゆるゾイダー）の心をつかんだ。触覚部に大型のブレードを備え、後部に小型の芋虫型ドローンを2機搭載した強化タイプのグラヴィデヴァルガも企画されていたが、残念ながら製品化に至らぬままシリーズ終了となってしまった（参照）。
余談
そっくりなモノがハリウッド映画『バトルシップ』に登場した。
