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警察戦隊パトレンジャーの編集履歴

2018-08-23 02:12:15 バージョン

警察戦隊パトレンジャー

けいさつせんたいぱとれんじゃー

警察戦隊パトレンジャーとは、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する戦隊。

国際警察の権限において、ギャングラー及び快盗に対し、実力を行使する!!


概要

市民の正義と理想の未来のために戦う国際特別警察機構所属の戦力部隊の三名が、VSチェンジャーを得て変身した姿。

作中においては、国際特別『警察』機構『戦』力部『隊』の略称とされる。

ルパンレンジャーに次いで登場した作品世界中二つ目の戦隊。

ゴーグルは警官の制帽型。

マークはSの字が刻まれた盾。『VS』のSなのだが、下の部分を飾りとして見ると、『POLICE』のPとも読めるデザインとなっている。

変身後は頭部の制帽型部分中央(実際の制帽にあるマークと同じ位置)と左胸にゴールドのエンブレムとして現れる。なお、パトレンジャーになる前の制服の胸やジム・カーターの帽子部分にも同じマークがついている。

両肩と上腕部にプロテクターを装備しており、パワーと装甲重視で相手の攻撃を受けながらも怯まず反撃するパワフルな戦いを本領とする。


戦力部隊は対ギャングラー及び快盗において超法規的な権限が与えられており(警告無しの射撃、ある程度二次被害を出してもお咎め無し等)、所属する三名も厳しい訓練を積んだ精鋭なのだが、作品開始時点では装備が専用パトカーと通常の拳銃のみでギャングラーに対して有効なものを所持しておらず、市民からはルパンレンジャーばかりが持ち上げられ、戦力部隊は役立たずと揶揄されていた。


しかし、#1終盤、新たな装備品としてVSチェンジャーをヒルトップ管理官から与えられパトレンジャーへの変身が可能に。ようやくギャングラーに、そしてルパンレンジャーに対抗しうる戦力を得ることになった。


警察という立場上、民間人に危害を与える恐れのあるギャングラーへの対処が最優先とされ、危険度が低いルパンレンジャーの逮捕やルパンコレクションの回収は二の次となっている。

当初は、彼らはルパンコレクションの重要性をあまり理解していないようだったが、#5で新装備であるVSビークルがギャングラーとルパンレンジャーに狙われたことからその重要性は理解している模様。だがその上で、やはり市民への安全度を優先する姿はまさしく絶対のヒーロー

しかし、パトレンジャー側には金庫を開ける手段がなく、またルパンコレクション自体パトレンジャー側には奪う必要性がないものなため、ギャングラーの撃破を優先することに変わりはない点がルパンレンジャーにとっては相変わらず厄介となっている(むしろパトレンジャーはその危険性を理解すればこそ、ギャングラーごと破壊することも視野に入れる可能性がある)。そのため♯9にてシザーダイヤルファイター&ブレードダイヤルファイターを躊躇なく撃とうとし、さらにはとうとうルパンコレクションごとギャングラーを倒す出来事が起きてしまった。しかし次の話である♯10にてそのギャングラー怪人が自分の犯罪技を使って生き延びていた事が判明した(無論コレクションも無事。後にルパンレンジャーに回収される)。


なおパトレンジャーをパトレンと略されることもある。これはメンバーのコードネームからも確認できる公式の略称。

#19でパトレンまんじゅうが登場したことから、劇中の一般社会でも略称として用いられていることが判明した。

パトレンまんじゅう


メンバー

スーツカラーは

スーツカラーは

スーツカラーは


正確にはメンバーではなく、グッドストライカーの能力によって三人が名前の通りに融合した姿。

スーツカラーは赤・緑・桃の縦割りにされた三色


アイテム

今作のキーアイテムおよび巨大マシン。

パトレンジャーが使うものは陸上マシン型のトリガーマシン

#14以降、パトレンジャーが所有しているVSビークルは、トリガーマシン1号、2号、3号、バイカー、クレーン、ドリルの6種類。


両戦隊共通の変身アイテム兼射撃武器。

巨大マシン搭乗時には操縦レバーとして使用。


  • パトメガボー

共有武器。警棒に変形するメガホン。

メガホンモードでは催眠効果のある音声を放ち、命令を相手に聞かせることができる。

警棒モードでは必殺技が発動可能。


  • 専用パトカー

現場への移動に使用する、GSPOのパトカー。

運転は主に咲也が担当する。

ベース車はランサーエボリューション

同じ車両が複数存在し、内1台は#19でスダル・ウルキューにより破壊されている。


必殺技

  • イチゲキストライク

パトレン1号のVSチェンジャーに、グッドストライカートリガーマシンモードをセットし発動する。パトレンジャー3人が合体しパトレンU号になり強力な光弾を発射する。

合体し1人になってしまうためルパンレンジャーと違い他の必殺技と連携できないという欠点があったが、パトレンエックスの登場によりイチゲキエックスストライク(エクセレントエックス)と同時必殺技が可能になった。


  • ダメ!ゼッタイ斬り

パトメガボーの警棒モードで相手を斬り伏せる。警棒なのだが何故か斬撃。


  • バイカー撃退砲(警察ブースト)

トリガーマシンバイカーをVSチェンジャーにセットして発動。タイヤ型の光弾を発射する。バイカーをセットした1人が発射するパターンと3人同時に発射するパターンがある。


※この他、トリガーマシンクレーン&ドリルにも警察ブーストが存在するのだが劇中未使用。


余談

ルパンレンジャーが(義賊とは言え)怪盗と言うアウトロー復讐者、強い個人主義、と言った今までと一線を画すダークヒーロー的な要素が強いのに対し、従来の「模範的なヒーロー」としてのイメージが仮託されている。

実際、下記に記すように警察モチーフ、及び警察が母体となっている戦隊は非常に多い。


メンバーの名前の最初の字を拾っていくと「けいさつ=警察」になる。

苗字は朝や陽など朝・昼を連想させる漢字が入っている。


同時戦隊ということもありルパンレンジャーと赤以外が被らないようにした結果、スーパー戦隊で初めてが不在かつ赤・青・黄以外の3人組戦隊となった。

個人名が番号なのは『烈車戦隊トッキュウジャー』以来2例目(「数字」として見れば『超電子バイオマン』からの3例目)。


また、偶然なのか赤・緑・桃は『ルパン三世』が着ていたジャケットの色と同じである。


関連記事

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー スーパー戦隊シリーズ


特捜戦隊デカレンジャー:同じく警察のスーパー戦隊。

未来戦隊タイムレンジャー:同じく警察のスーパー戦隊だが、こちらは上司が真っ黒けである。

ジャッカー電撃隊:同じく敵組織に対してかなり強い警察的権限を持つスーパー戦隊。

轟轟戦隊ボウケンジャー:敵組織とお宝を奪い合うスーパー戦隊。こちらは敵組織の方が複数存在する。

電撃戦隊チェンジマン救急戦隊ゴーゴーファイブ:ソーシャルゲーム『スーパー戦隊ウォーズ』にてデカレンジャー、タイムレンジャーと共にパトレンジャー陣営にいる戦隊。どちらも公的機関である。

緑川達也電子戦隊デンジマン)、巽ダイモン救急戦隊ゴーゴーファイブ)、石原軍平炎神戦隊ゴーオンジャー):いずれもメンバー唯一の(元)警察官

電光石火ゴウライジャーゴーオンウイングス:同じくライバルポジションのスーパー戦隊。

臨獣殿:スーパー戦隊ではないが、首領紅一点の幹部のコンビは、もう一組の主人公チーム的存在。


銭形警部:怪盗を追う警察の人間繋がり。


ポリスライダーズ仮面ライダーシリーズの警察。

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