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鑢七花の編集履歴

2018-08-27 15:38:42 バージョン

鑢七花

やすりしちか

鑢七花は『刀語』の主人公。

概要

年齢二十四
身長六尺八寸
体重二十貫
職業剣士
趣味無趣味
所属虚刀流
身分虚刀流七代目当主
一人称おれ
CV細谷佳正

「虚刀流七代目当主、鑢七花。推して参る!」


かなりの長身で、鋼のように鍛えられた肉体を持つ青年。動きやすいという事で上半身裸でいる事が多い。

刀を使わない剣術「虚刀流」を父親である鑢六枝から受け継いだ。

その体技は刀を折り砕く強力なモノだが、虚刀流の血統のせいで刀剣を扱う才能が全く無い(刀を振りかぶれば後ろに落とし、振り下ろせば前に零す)。


幼少の頃に家族と共に島流しに遭い、ずっと無人島で家族と暮らしていたので世間知らず。加えて父親からは人間としてではなく一本の刀として育てられたた為、様々なことに対して無頓着なところがある。


また、考える事が苦手で極度の面倒くさがり(苦手なだけで頭が悪いわけではない)。

口癖はとがめに禁止される前まで「面倒だ」で、その後彼女に強引に勧められ済し崩し的に決定した口癖が「ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうけどな」が決め台詞。


とがめに付けられたあだ名は「しちりん」。


虚刀流

「鑢一根」が創始し、その後鑢家の血筋の者に一子相伝で伝えられ代を重ねるごとに練磨されてきた刀を使わない剣術。

その実態は、己の「手」や「足」を極限まで鍛え上げ、相手の武器を破壊することに特化させた「拳法」ならぬ「剣法」である。


虚刀流の正しい「血刀(血統)」の持ち主は、素手で刀を受け止めそのまま折り砕くことを「技ですらない普通の動作」として簡単にやってのける。

全部で七つの構え(鑢七実が即席で名付けた番外の構えもある)が存在し、構えに対応した「奥義」が一つずつある。

全ての技や構えの技名に花の名前が用いられており、奥義の名前には必ず「花」の一文字が含まれている。


「鏡花水月(きょうかすいげつ)」

一の構え「鈴蘭」から繰り出される。強烈な拳底。虚刀流最速の技。

「花鳥風月(かちょうふうげつ)」

二の構え「水仙」から繰り出される。鏡花水月とは逆の手で繰り出す貫手。

「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」

三の構え「躑躅」から繰り出される。下から打ち上げる膝蹴り。

「柳緑花紅(りゅうりょくかこう)」

四の構え「朝顔」から繰り出される。身体を捻って拳を相手に突き出し、敵の肉体を内側から破壊する。

「飛花落葉(ひからくよう)」

五の構え「夜顔」から繰り出される。合掌した手を開きながらぶつける掌底。相手の外側に衝撃を与える、虚刀流の「鎧崩し」。

「錦上添花(きんじょうてんか)」

六の構え「鬼灯」から繰り出される。両手で放つ水平手刀で両脇を打つ。

「落花狼藉(らっかろうぜき)」

七の構え「杜若」から繰り出される。足を斧刀に見立てた踵落としを喰らわす。

「七花八裂(しちかはちれつ)」

相手に七つの奥義を同時に叩き込む。

七花が勝手に考えた「自称・虚刀流最終奥義」。並みの刀なら一発でへし折る奥義を七発叩き込み、相手を「八つ裂きにする」ところから名付けた。繰り出す順番は適当。

弱点は「柳緑花紅」を放つ時の溜め動作によるタイムラグ。

「七花八裂(改)」

威力と隙の無さにおいて最も優れた順番(「柳緑花紅」→「鏡花水月」→「飛花落葉」→「落花狼藉」→「百花繚乱」→「錦上添花」→「花鳥風月」)で奥義を繰り出す。


関連イラスト

十二話


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刀語 とがめ 鑢七実

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