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ガンダムセンチネルの編集履歴

2011-06-05 10:34:29 バージョン

ガンダムセンチネル

Ex-sガンダム


模型雑誌「モデルグラフィックス」誌上にて行われた企画。映像媒体(アニメ)を原作としない、初の『模型オリジナルのガンダム』。

スクラッチ・ビルドによるオリジナルデザインのモビルスーツと、それを用いた特撮による重厚なフォト・ストーリーは当時の読者にとって大きな衝撃であった。

あらすじ

宇宙世紀0088年、グリプス戦争末期。シャア・アズナブルのダカール演説を境にエゥーゴ寄り(=親スペースノイド)に傾く地球連邦政府に恭順することを良しとしない、地球連邦軍教導隊の青年将校が小惑星ペズンに立て篭もり『ニューディサイズ』を名乗って武装蜂起を行った。

これに対し連邦当局は、最新鋭モビルスーツ『Sガンダム』を筆頭に新型機を満載した『α任務部隊(Task Force α)』をはじめとした討伐部隊を派遣する。

だが、外見は精鋭部隊のα任務部隊の実態は、新任将校と問題児だらけの新兵で組織され、実戦未経験艦と不採用のMSを寄せ集めた『張子の虎(ペーパー・タイガー)』であった……。

登場メカ

いずれも微妙に人型を外した工業製品的なシルエットや、航空機などのカラーリングを取り入れた斬新なデザインであった。

α任務部隊

Sガンダム Ex-Sガンダム Zプラス(ゼータプラス) FAZZ ネロ ネロ・トレーナー ヌーベルジムIII ペガサスⅢ

ニューディサイズ

ゼク・アイン ゼク・ツヴァイ ガンダムMk-Ⅴ ゾディ・アック

ネオ・ジオン

ガザE

本編未登場

ディープストライカー バーザム改

登場人物

メカが中心となる模型企画だったためか、あまりイラストになる機会がない(カトキハジメ氏による設定画は存在する)。

また、女性がいないのも特徴であり、本作のストイックな魅力に一役買っている。

α任務部隊

リョウ・ルーツ シン・クリプト テックス・ウェスト シグマン・シェイド チュン・ユン ストール・マニングス イートン・ヒースロウ ALICE

ニューディサイズ

ブレイブ・コッド トッシュ・クレイ ジョッシュ・オフショー ファスト・サイド マイク・サオトメ

連邦軍

ブライアン・エイノー

エアーズ市

カイザー・パインフィールド

モチーフ

小説パートの作者・高橋昌也氏が語っているように『ガンダムセンチネル』は機動戦士Ζガンダム』の状況を幕末の動乱期に見立てたストーリーラインで描かれている。実際、登場人物や組織の名前、一部の施設などは、その時代の背景や場所から推察できるものが多い(例:ニューディサイズ=新撰組)。そのため、本作は一部ファンからは「幕末ガンダム」と呼ばれることもある。

第4次スーパーロボット大戦

ユニットとしてSガンダム(Ex-Sガンダム)、強化パーツとしてALICEが登場。

しかし、同作品発売後に掲載紙モデルグラフィックスとバンダイ、バンプレストの間にトラブル(版権料が原因らしい)が発生。

以後の作品には全く登場せず、第○次シリーズをまとめた『全スーパーロボット大戦電視大百科』でもセンチネル関連の情報だけ未掲載となっている。

関連タグ

ガンダム カトキハジメ

機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダムZZ

SF3D(Ma.K)オリジナルメカによるフォト・ストーリーの先駆者。

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