東映版『スパイダーマン』に登場し、スパイダーマンが搭乗する巨大ロボット「レオパルドン」が初っ端から放つ一撃必殺の超強力武器。レオパルドンの脚部に格納されており、これを投げナイフのように相手に投げて一撃で敵を倒す。一応、ナイフではなく剣なのだが、切りつけたりなどの剣らしい使い方をしたことはない。
ラスボスであるモンスター教授ですら瞬殺したほどの威力を誇るが、本家マーベルコミックでのクロスオーバー『スパイダーバース』に出演した際は、ソードビッカーを出す前にレオパルドンの腕が敵にもがれたため、不発に終わっている。
ただし発動前に技が潰されただけで攻撃そのものが防がれたわけではない。
なぜ一撃必殺か
高下駄を履いている着ぐるみの内部構造ゆえに敵の怪人と身長が釣りあわず、また激しい動きもできなかった。また着ぐるみの補修部品の紛失(盗難説もあり)といったトラブルにより、敵の怪人と格闘戦をする機会をできる限り減らさざるを得なかったために一撃必殺の武器となってしまった。この収録トラブルによる教訓は、後の特撮物に生かされている。
詳しくは⇒レオパルドンの項目にて