火野正平

ひのしょうへい

日本の俳優・タレント。かつては「昭和の色男」や「元祖プレイボーイ」として名を馳せた人物。

人物

1949年 5月30日、東京都目黒区生まれで現在は大田区在住。本名及び旧芸名は二瓶康一（にへいこういち）。シーズ・マネージメント所属。

東京出身であるが、学生時代の一時期に大阪に住んでいたことがあるため、今でも時々関西弁が出ることがある。

2011年よりNHK BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』のパーソナリティを務めており（メイン画像参照）、「とうちゃこ」のセリフとともにすっかり「口は少々悪いが気のいいおじさん」というイメージが定着している。

また、『こころ旅』の放映直前にはBS日テレで『長七郎江戸日記』が再放送※されており、若い頃と現在の姿の対比が可能である。

※交互に再放送されている『八百八町夢日記』の放映時は除く。

私生活では1970年に一般女性と結婚し1男1女をもうけるも1972年に離婚※。

その後は数多くの女優と浮名を流し、ワイドショーや女性週刊誌の格好のネタとなることも少なくなかった。

1982年には別の一般女性と事実婚状態※となり、籍を入れないまま2女を授かっており、現在もその女性と同居していることを明かしている。

これらの経緯から「握手しただけでも妊娠する」とまで言われ、前述の『こころ旅』でもこれをネタに「ハイ、俺と握手した人（現地のおばちゃん）みんな妊娠したよ～」とか「AKBの握手会も行くよ～」などといったジョークを飛ばしている。

加えて、若い頃の火野氏の顔立ちがあまりにも濱田岳にそっくりであったため、2016年には「実は親子なのでは」という噂が立ったが、両者に血縁関係は一切無い

※離婚したとはいえ前妻との戸籍そのものは抜いておらず、再入籍が不可能だったための苦肉の策と思われる。