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2018-09-27 12:20:23 バージョン

ChuChu

ちゅちゅ

小学館が2000年から2009年まで発行していた日本の月刊少女漫画雑誌。

概要

女子中高生向けの『少女コミック(少コミ)』の性表現が過激化したことと、『ちゃお』の読者層が低年齢化したことを受けて創刊された少女漫画雑誌。


もともとは『ちゃお』と『少コミ』の合同編集雑誌という触れ込みの、『ちゃお』の増刊号として作られ、2005年12月に月刊少女漫画雑誌に昇格した。


月刊少女漫画雑誌として刊行された当初の煽り文は「ハツラブ応援コミック」。


ところが、小学館内に競合誌として『別冊少女コミックベツコミ』が存在した(小学館としては『ベツコミ』はややエキセントリックな傾向にあるからかち合わない、と読んだのだろうがそんな考えは大甘だった)上、所詮は『ちゃお』と『少コミ』からリストラされた作家の寄り合い所帯、有力な作家はやぶうち優くらい、しかもそのやぶうちを生かしているとは言えない状況だった。


そんな状況から脱しようとして、『ちゃお』との連携を強化したものの、それにより『少コミ』と距離が空いてしまう有様、思い切ってリニューアルを図ったものの、すでにロートル作家と化していた赤石路代を呼んだら、絵柄が明らかに他の作家から浮きまくる始末・・・・・・・・


こんな迷走をしていてはただでさえ少なかった読者から見放されてしまうのは当たり前、実際月刊化した当初20万部もあった発行部数は2009年4月-6月期の平均で7万6千部くらいにまで落ち込む有様だった(むろん実際にはそんなに売れていない)。


結局2009年12月末に発行された2010年2月号限りで廃刊に追い込まれた。


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少女漫画

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