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サタノファニの編集履歴

2018-10-11 12:55:39 バージョン

サタノファニ

さたのふぁに

『週刊ヤングマガジン』にて連載中の山田恵庸の漫画。

概要

前作『DEATHTOPIA』の要素を多大に盛り込み、女子刑務所を舞台に囚人同士の異能バトルが繰り広げられる「サスペンス×エロス×バイオレンス」作品。


作者の過去作品の人物も、一部名前や設定を変更して登場している。


あらすじ

日本では2015年頃を境に、少女による凶悪犯罪が急増。普通の少女が一夜にして凶悪な殺人鬼に変貌するこの現象は、世間でメデューサ症候群と呼ばれて世間を騒がせていた。

どこにでもいる、ごく普通の女子高生・甘城千歌は、先輩・朋(とも)の甘言に乗せられてスーパーフリー事件さながらのやり口でレイプされそうになった瞬間、電流が走り意識が途切れ、レイプしようとした男たちと嵌めた先輩ともども全員惨殺してしまう。裁判にかけられ、その時の記憶がない千歌は判決により無期懲役を言い渡され、離島にある羽黒刑務所へ送致される事となった。そこで出会った囚人たちとの生活を共にしていく中で不穏な空気を感じ、やがてそこで殺し合いが行われている事実を知り、巻き込まれて行くことになる。


登場キャラクター

羽黒刑務所の囚人たち

甘城千歌(あまぎ ちか)

主人公。学園一の巨乳美少女で大食い。朋先輩の甘言に乗せられて、レイプされそうになった瞬間、意識のないまま全員惨殺したため、無期懲役刑を科され羽黒刑務所に服役することになる。その中で不穏な空気を感じ、やがて自身もメデューサ症候群を発症。そのまま殺し合いに参戦することになる。


鬼ヶ原小夜子(おにがはら さよこ)

元は『CHARON』の登場キャラクター。千歌の同僚の囚人。


石動美依那(いするぎ ミイナ)

元は『エデンの檻』の登場キャラクター・石動ミイナで、偽物と本物をミックスして大人びた容姿をしている。手品が得意で殺し合いの際にはマッドピエロ衣装を着る。


巴あや(ともえ あや)

元は『エデンの檻』の登場キャラクター・常磐あや。苗字が違うのは千歌が通っていた高校が「常磐学園」で被らないようにするためだと思われる。


カチュア・ラストルグエヴァ

元は『CHARON』の登場キャラクター。今作では京都人とロシア人のハーフで京都弁を話す。殺し合いの際にはパパーハケープコートを着用し、数本のナイフで戦う。


切嶋カレン(きりしま カレン)

元は『DEATHTOPIA』の登場キャラクターで、経歴も前作とほとんど同じ。


槇村霧子(まきむら きりこ)

元は『DEATHTOPIA』の登場キャラクター・火垣璃子(ひがき りこ)。


黒木洋子(くろき ようこ)

千歌の同僚の少女だが、最も謎めいており、罪状も不明。


真垣詩音(まがき しおん)

空手とボクシングの猛者で、警官3人を殺害したために収容された。殺人実験の過程でミラーニューロンの発火率の低さから出来損ないのレッテルを貼られて殺処分された。死体はその後、研究の為に検体解剖されてしまう。


堂島瀬里(どうじま せり)

詩音の死後、妹の真希と共に新たに羽黒に入所したメデューサで資産家の娘。姉妹揃って関東各地で若い女性の顔をスラッグ弾で破壊して殺害したフェイスレス事件の犯人である。霧子に新人いびりで舎坊服を破かれた際には即座に逆襲する等、強気な性格。殺し合いの時にはメイド服を身に纏い、ゴム弾の入った銃で戦い、メデューサ症候群の発症時には真希と人格が入れ替わってしまう。

因みに初期設定では主人公になる予定だった。


堂島真希(どうじま まき)

瀬里の妹で、罪状も姉と同じだが、眼鏡っ子で気が弱く巨乳と、姉とは色んな意味で対照的。殺し合いの際の武器も瀬里と共にゴム弾入りの銃を武器に使うが、人格は彼女と入れ替わってしまう。BLが趣味の腐女子である。


その他

美香(みか)

元は『EX少年漂流』のヒロイン。千歌の高校の親友。


甘城道隆

千歌の兄。アメリカのシンシナティ大学で犯罪心理学を専攻しており、心理戦や駆け引きに強い。帰国した際に妹の様子を昆虫型ドローンで盗撮しようとする等、結構アレなまでのシスコンである。


関連タグ

週刊ヤングマガジン 山田恵庸

EX少年漂流 エデンの檻 CHARON DEATHTOPIA

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