概要
「テイルズオブジアビス」の登場人物であるピオニー・ウパラ・マルクト9世とガイ・セシルの二人がメインとなっているカップリングに付けられるタグ。
腐向けタグとの併用を推奨。
詳細(本編及び番外編のネタバレ注意)
マルクト帝国現皇帝とマルクト帝国貴族(伯爵家)の嫡男の身分差CPである。年齢は15歳差。
ガイの故郷・ホドはマルクト帝国前皇帝(ピオニーの父親)の指示により消滅させられた。
ピオニーはこれを重く受け止め、作中で「前皇帝時代の出来事とはいえ責はすべて俺が受けねばならない」と発言している。
本編中で外殻大地降下後にガイからルークに送られた手紙には、
- ピオニーの厚意でグランコクマに屋敷を構えていること
- 貴族院に顔を出していること
- ピオニーの飼っているブウサギの散歩が主な仕事であること
が記されていた。
伯爵であるにもかかわらず、使用人っぷりはファブレ公爵家に仕えていた頃と変わらないらしい。
上記に加え、テイルズオブファンダム2~マルクト帝国騒動記~には、皇帝の直轄地管理も任せてやりくりさせているというピオニーの台詞がある。
ガルディオス家の領地であったホドは既に崩落しているため、ガイは爵位を返還されたものの領主にはなっていない。
アニメ版のBlu-ray及びDVD第7巻の初回封入特典であるドラマCD『ガルディオス伯爵の華麗なる日常』(公式サイトへ飛びます)は、ガイがマルクトへ帰還するところから始まるので、彼がブウサギの世話係(ピオニーの御側付きという名目らしい)に任命されるに至るまでを知ることができる。
また、ガイが城中を歩き回って情報を収集するため、怪しまれないためのカモフラージュとしてブウサギの散歩をするという描写もある。これはピオニーによる発案である。
信用があり腕も立つという理由から、本来ガイにはピオニーの身辺警護を任せるはずだったとジェイドは語っており、お忍びで街に出かけることをジェイドに咎められたピオニーも「今度からはガイラルディアを護衛に連れて行けばいいだろ?」と言い放っている。
本編及びドラマCD内でピオニーはガイのことを「ガイラルディア」と本名で呼ぶが、マルクト帝国騒動記では「ガイ」とも呼んでいる。むしろ「ガイ」と呼ぶ回数の方が若干多い。
本編中のブウサギ探しのサブイベントでは、ピオニーからお礼としてパーティーメンバーに水着のコスチュームが与えられる。ガイの水着は海難救助に用いられるもので、ピオニーは彼が海難救助の資格を取得していることを「覚えていたようだ」と語っている。
つまり作中に描かれていないところでプライベートな会話も多少は交わしているのだろうと考えられる。