CV:悠木碧
概要
日本・京都府にある吸血鬼地下都市・サングィネムを統治する吸血鬼 第三位始祖の女王。
始祖の拘束と噂されている、一つ目のコウモリ・「アルカヌー」をそばに置いている。
ツーサイドアップにした薄ピンク色の髪と赤いツリ目が特徴。
小柄で華奢な体躯に反して高い戦闘力を誇り、第七位始祖のフェリド・バートリーを軽く圧倒する。彼女を本気で怒らせれば例え吸血鬼の貴族であろうと生きていられないと言われるほど。
正確な年齢は不明だが、1000年以上生きており、200年ほど歳の離れ、ヨーロッパを統治している同位のレスト・カーとは権力争いをしているため折り合いが悪い。
禁忌と知りながらも、「終わりのセラフ」を必要としており、八年前その因子を持った百夜孤児院子供を表向きでは抹殺したと報告し、世界崩壊の際、バレない様にするために他の子供達と同じ扱いをすることで、秘密裏に保護していた。
四年前、死にかけの百夜ミカエラに血を与えて吸血鬼に変え、ミカエラが人間の血を拒む四年間、自身の血を与え続けた為、彼からは信頼できると評価されている。
また彼女も、ミカエラと百夜優一郎のことを好きだと言っており、それを疑うミカエラに迷いなく信じなさいと言っている。
名古屋空港にて、終わりのセラフ同士による激闘後、フェリドにより「終わりのセラフの研究に携わった裏切り者」として扱われ失墜。
ミカエラに優を連れて逃げるよう言い、離脱させるも彼女自身は捕縛される。
帰還後、フェリドに吸血鬼上層部に裏切り者だと報告され、フェリドにより、大阪にある彼の館に幽閉される状態になる。