概要
※全てHD放送。
1996年開局。ケーブルテレビや衛星多チャンネル放送向けのチャンネルのひとつ。映画制作・外国映画の配給及び日本語吹き替え版制作を行う東北新社の関連放送局で、他に東宝・東映・日本アニメーション(日アニ)等も出資している。
バラエティ番組・テレビドラマ・アニメを、それこそ節操無く(ただし流石に放送倫理上の節度は持っている)放送するCS放送局。
マスコットキャラクターとして、忍者玉丸、ピスター、くらおとくらら、フィリックス・ザ・キャットが存在する。なお、フィリックスが起用されているのは、東北新社が日本での商品化権を保持しているため。
放送傾向
出資元でもある東宝・東映・日アニの作品が中心であるが、基本的には制作会社や元放送局(各地上キー局に加えてNHK作品も)を問わないオープンスタンス。
主な再放送系キラーコンテンツとしては、『西部警察』シリーズや『ドリフ大爆笑』がある。また『太陽にほえろ!』に関しては、本放送を担当していた日本テレビ傘下の日テレプラスとの並行放送となっているが、視聴環境が最も普及しているスカパー!での画質の良さも手伝ってか、いつの間にかこちらのキラーコンテンツと化しつつある。
(当時はファミ劇がHD、日テレプラスがSD。現在は日テレプラスもHDになっている。)
かつては『ウルトラシリーズ』も衛星波独占放送していたが、WOWOWにおいてHDリマスター版の放送が開始されてからは休止していた。しかし2016年4月から放送が再開されている。
新作系では『牙狼』シリーズ、更にオリジナル番組として『AKB48ネ申(ねもうす)テレビ』と『声優男子ですが・・・』が存在する。『牙狼』シリーズに関しては東北新社が製作に関わっている関係で放送されている。また、『ネ申テレビ』は、実は衛星局のAKB冠番組としては何気にBSプレミアムの『AKB48 SHOW!』より歴史が長かったりする。
アニメに関しては、放送本数があまり多くない上に、そのほとんどが他のCS局から流れてきたものだが、『最終兵器彼女』、『ひまわりっ』、『魔法少女リリカルなのはA's』『同StrikerS』『宇宙戦艦ヤマト2199』は、ここがCS初放送となった。ちなみに『最終兵器彼女』はCS・BS併せて衛星波では未だここでしか放送されていない。
また『ヤマト2199』に関しては、親会社の東北新社が制作委員会に参加しているのに加え、『宇宙戦艦ヤマト』というコンセプトそのものの窓口となっていることもあって放送された(その後BS11やキッズステーションにおいて他局放送は実現している)。またそれ故に他の『ヤマト』シリーズを全作放送した実績がある。