概要
ぴゅう太とは、トミー(現タカラトミー)より1982年に発売された16ビットパソコンである。当時の価格は59800円。
特徴
当時のパソコンとしてはめずらしく、16ビットのCPUにスプライト機能を搭載したGPUを内蔵していたことで、アクションゲームなどを遊んだり、プログラミングするうえでアドバンテージがあった。
本体色は青と白のツートンカラーで、ターゲット層である子どもたちに親しみやすいデザインとしている。ゲーム機としても、パソコンとしても使えることをアピールしていた。
1983年に登場したファミコンに性能面で太刀打ちできず、1985年に生産停止となった。
仕様
- CPU:TMS9995(16ビット)
- GPU:TMS9918
- RAM:256B(CPU内蔵)+16KB(GPU内蔵)
- サウンド:3チャンネル同時発音
- グラフィック:16色
- スプライト:8×8または16×16、シングルカラー
その他
海外では「Tutor」という名前で輸出販売された。