プロトタイホくんは、『逆転検事』に登場する警察のマスコットキャラクターである。
概要
正式な警察のマスコットキャラクターである「タイホくん」の試作段階(プロトタイプ)のキャラクターなので、プロトタイホくんと呼ばれる。
初登場は『逆転裁判』の第4話。刑事課の背景に置いてあるぬいぐるみで、この時は刑事課のマスコットに過ぎず、彼の名前がタイホくんだった。
その後、正式採用されたデザインにタイホくんの名前が移り、『逆転検事』の時期にはプロトタイホくんと呼ばれるようになった。
バンドーランドでタイホくん共々、この着ぐるみが働いている。
『逆転検事』第3章にて、同じ着ぐるみは2着あり、事件の犯人と元板東ホテルのボーイの2人が着用していた。
タイホくんと違うのは、スマートな点と白目の部分がない大きな黒目。
無表情な黒目は笑みを浮かべた口元と合わさると、少し不気味に見える。
トラウマ
口元だけ笑みを絶やさないこの顔で、背後から御剣怜侍に徐々に近寄り、剣を持った腕を振り上げて襲い掛かる。このシーンは意図的に恐怖を煽る演出がされており、トラウマものである。