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Dr.リーガルの編集履歴

2018-11-19 01:22:21 バージョン

Dr.リーガル

どくたーりーがる

ロックマンエグゼシリーズの登場人物(メイン画像中央の人物)。

概要

ゲーム「ロックマンエグゼ4・5」で登場した科学者。


原作ゲーム、漫画版・アニメ版で扱いが異なるキャラクターである。


ロックマンエグゼ4

悪名高き軍事国家「Z国」の科学者として登場。

しかし、その正体はダークチップシンジケート「ネビュラ」のボス。

レーザーマンを使いデューオ操る惑星破壊ロケットの乗っ取りを企む(なお、これは小惑星の中に電脳空間があると判明してからの企みであり、本来の目的を考慮するとこのときは純粋に小惑星をなんとかしようとしていた可能性が高い)。


そのために光祐一郎が考案したレーザーで軌道を変える、という作戦を発射直前に出力を下げて意図的に失敗させ小惑星にナビを送信するという作戦を提案、レーザー装置をナビ転送装置に改造した。


その後トーナメントで優勝し、小惑星の電脳にプラグインすることになったロックマンをデリートしようとネットワーク分断事件を起こし、首謀者を自爆させてロックマンを巻き添えにしようとするなど様々な妨害を行うも、最後は熱斗によって野望を阻止される。


その後、炎山も駆けつけて追い詰められた彼は熱斗に自首するよう言われるもそれを拒否、ANSA屋上から身を投げ、消息を絶つ。

この時「ワタシはね、これまでの行いに罪悪感などまったくないのだよ。」と語っており、正しい意味で確信犯である事が伺える。


この作品で既に「とあるロボット工学の科学者を追放し悪の道に走らせた、それはワタシがかつて父と呼んだ男だ」と実の父親の正体をほのめかしている。


ロックマンエグゼ5

何と生存していた

4とは違い、口ひげが伸びた姿になっている。そして服装も悪人らしいものになっており自身の野望を遂行すべく本格的に動き始める。


かつて光正とワイリーが開発しようとしていた人間の心をリンクさせるココロネットワークというシステムに関する重要な情報である光レポートを手に入れるべくを光祐一郎を誘拐し、メイル、デカオ、やいとのPETを奪って去っていった。


そしてダークロイドたちにインターネットエリアを占拠させ、終盤でガウという犬に擬態させていた光レポートを手に入れるとココロネットワークを完成させ、フジ山頂のネビュラ本拠地で人間の憎しみや怒りをデータ化した「ネビュラグレイ」をインストールし、世界を悪の心で染めようとする。


最後はロックマンとナビチームによってネビュラグレイをデリートされ、さらに自身の計画の重大な問題点を光祐一朗から指摘されて酷く動揺する。そして自身の野望が潰えたと悟ったのか火山活動が活発になった為皆が退避する中、彼はネビュラ本拠地と運命を共にしようとする。


しかし、Dr.ワイリーの手によりココロネットワークを暴走させられて十数年分の記憶を消されたことで記憶喪失となるも、科学省の職員として更生・生存している。その姿にはかつての邪悪さは見られず、穏やかな表情を見せていた。ちなみにカーネル版でのやり取りで父親のことは「親父」と呼んでいた。


漫画版

鷹岬諒作の漫画版でもネビュラのボスとして登場するが、ゲームとは違って改心・更生する事はなく、ネビュラグレイを使ってアメロッパ軍第七艦隊を壊滅させる等の邪知暴虐の限りを尽くした末、ラストは潜水艦で逃亡中に潜水艦の電脳に侵入したフォルテによって潜水艦ごと粛清され、死亡している。


これは父親であるDr.ワイリードリームウイルス撃破後に本拠地の爆発に巻き込まれて退場(原作とは違い、この時に死亡してしまったと見られる)してしまった為、リーガルを悪の道に追いやった理由が語られない為に改心のきっかけそのものが消滅してしまっている事が大きい。

当然、ワイリーと親子である事が明かされる事もなかった。原作とはそもそもの背景設定が違っており、生かしておく理由がなかったのも一因だろう。


けいじま潤とあさだみほ作の「バトルストーリーロックマンエグゼ」では連載が3編までで打ち切りとなったため少し登場した程度である。


アニメ版

ロックマンエグゼ(アニメ)では「飛行機事故によって死亡した所をデューオによって蘇生され、浜辺に流れ着いた所をワイリーに拾われた」という生い立ちを持つ。

その為Dr.ワイリーの実子ですらなく、彼の養子のような扱いとなっている。


AXESSではゆりこと共にワイリーの元から離反しネビュラを結成、世界を支配しようと暗躍する。最終的には巨大CFレーザーマンで科学省に侵攻するがディメンショナルコンバーターのエネルギーにされていたナビたちの声援でフルシンクロ状態となったCFロックマンに破れ、死亡した……

かと思われていたがStreamで肉体を失いながらも電脳世界で生きながらえていた事が判明。


劇場版である『光と闇の遺産』ではネビュラグレイを使って復活し、大規模な非物質化現象(地球上の物質が電子データに分解されて消滅する現象)を引き起こすが、フォルテクロスロックマンとなったロックマンとフォルテによって倒され消滅したかに見えたがまたしても生き延び、シェードマンがロックマンに埋め込んだダークロイド因子をもとにダークロックマンを生み出し、彼を操りデューオの力を手に入れようと企む。


13の紋章を全てコピーして熱斗達を出し抜き、デューオの彗星の力を手に入れ巨大なろくろ首のような姿へと変貌して熱斗達に襲い掛かるが、そんな暴挙をデューオが許すはずも無く最期はデューオに粛清され、骸骨となった状態で発見されるという無残な最期を遂げており、此方でも改心・更生はしなかった。


Beastではビヨンダートのリーガルがディメンショナルエリア研究所の所長を務めており、こちらの世界のリーガルは人類とネットナビの発展に貢献しようとする善人だったが、ワイリーは極悪人のままでありそのワイリーが仕組んだ獣化因子によってディメンショナルエリア実験は失敗、その影響による天変地異に巻き込まれ消息を絶った。


原作では「優秀な科学者だったが、時代に選ばれなかった」父を持ち、それがきっかけで悪の道に堕ちてしまった哀しき悪役として登場し、最終的には改心して生存したのだが、公式メディアミックスではそもそもの悪に堕ちた理由が語られない為に絶対悪として改心せずに因果応報な最期を遂げ死亡してしまうという、ある意味珍しいキャラクターである。


関連タグ

ロックマンエグゼ レーザーマン ネビュラグレイ デューオ

確信犯(本来の意味で)

哀しき悪役(原作ゲームのみ)

絶対悪(公式メディアミックスでの扱い)

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