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カメンライドの編集履歴

2018-12-01 09:23:17 バージョン

カメンライド

かめんらいど

仮面ライダーディケイドと仮面ライダーディエンドの基本能力。

概要

仮面ライダーディケイド」における、ディケイドおよび仮面ライダーディエンドの基本にして最も特徴的な能力である。ただし、同じ名称ではあるものの両者の特徴には根本的な差異が存在するため、以下に分けて記述する。


両者共通

ディケイドおよびディエンドへの変身に用いるライダーカードのみ、共通の効果(各々の通常形態への変身)が存在する。


ディケイド固有のもの

ディケイド以外の「KAMENRIDE」のカード(主にクウガ~キバまでの平成ライダー9人の能力を封じたカード)を、ベルトにセットし、そのライダーに変身することが出来る

なんか何処かで聞いたような設定である

ただし変身後もベルト部はディケイドライバーのままであり(後のゴーカイジャーのゴーカイチェンジの様に基本的には完全に擬態しない)、アタックライドやフォームライドと呼ばれるカードを使用することで、そのライダーの特殊能力を使用できる

例)仮面ライダーカブトの「クロックアップ」を「ATTACK RIDE CLOCK UP」で使用。

仮面ライダーブレイドラウズカードの効果を「ATTACK RIDE」と書かれたカードで代用する、など。


武器はライドブッカーで代用することが多いが、ディケイド響鬼が「ATACKRIDE ONGEKIBOU REKKA」(アタックライド オンゲキボウ・レッカ)で音撃棒・烈火を使用していることから、アタックライドのカードを使えば元のライダーの武器も使えるらしい。

ディケイドクウガは元のクウガ同様にその辺の物を専用武器に変化させることが可能で、ディケイドアギトやディケイドキバはフォームライドと同時にフォーム専用武器も装備される。

ゲーム作品ではアタックライドのカードを使わずに元のライダーと同じ武器を使用していることも多い。


また、コンプリートフォームが各平成ライダーの最終フォームを召喚するときの音声も「カメンライド」であるため、これもカメンライドの一種だと思われる。


各変身

ディケイド(基本形態)

ディケイドクウガ

ディケイドアギト

ディケイド龍騎

ディケイドファイズ

ディケイドブレイド

ディケイド響鬼

ディケイドカブト

ディケイド電王

ディケイドキバ

ディケイドディエンド(小説版)

ディケイド1号(他のカメンライドとは異なり、ディケイドライバーが1号同様タイフーンに変化している他、士の声も1号の物に変化している)

ディケイドタイガHEROSAGAカードのみ)

ディケイド羽撃鬼(HEROSAGA カードのみ)


仮面ライダージオウ

仮面ライダージオウ』から登場するディケイドは、ダブル以降の9人分も追加した「KAMENRIDE」のカード(つまりクウガ~ビルドまでの平成ライダー18人の能力を封じたカード)を、ベルトにセットし、そのライダーに変身することが出来る

ディケイドダブル

ディケイドオーズ

ディケイドフォーゼ

ディケイドウィザード

ディケイド鎧武

ディケイドドライブ

ディケイドゴースト

ディケイドエグゼイド

ディケイドビルド


ディエンド固有のもの

ディエンドのカメンライドはディケイドのものとは違い、ディエンド以外の「KAMENRIDE」のカードをディエンドライバーに読み込ませることによりそのライダーを召喚・使役することができる

召喚されたライダーは基本的に意思を持たない操り人形のようなもので、コントロールすることも可能。

ただし後述の南光太郎やモモタロス(電王ソードフォーム)のように、召喚したものが明確に自我をもって行動するケースもある。(BLACKの場合はカメンライドという形でBLACKの世界から呼んだとも取れる描写になっている。ライダーリングで召喚された士のようなイレギュラーがカメンライドにも起こりうるのだろう。)

脇役だけではなく主役ライダーも召喚可能であり、DVD特典映像では門矢士役の井上正大が冗談めかしてオールライダー対大ショッカーの時の仮面ライダーってディエンドが呼んだんじゃねーの?」と発言した事まである

また、ディエンドがカメンライドしたライダーの性格のベースは原典のキャラクターに即している事が多く、イクサやサイガはそれが顕著に表れている。


シンケンジャーの世界に登場したチノマナコのディエンド変身態は、怪人を召喚する「カイジンライド」を使用した。


劇中で召喚したライダー

登場時には「状況に応じたor対象に因んだ最適な人選」が多い傾向にある。

◎印はFFRされたライダー


555の世界

仮面ライダーレイ

仮面ライダー歌舞鬼

仮面ライダーキバ

上記二者は「井上敏樹脚本の劇場版ライダーで人類を裏切ったもの」繋がり。(555も井上敏樹脚本作品である。)また、演者はそれぞれ他の作品で怪人を務めていた。(登太牙は怪人態を晒していないが。)

キバに関しては芳賀優里亜女史が出演した作品という意味で555と共通している他、対峙したリュウガとはドラゴンを使役するライダーという共通点がある。

また、三者共通で空想上の生き物がモチーフとなっている。



アギトの世界

仮面ライダードレイク

仮面ライダーデルタ

仮面ライダーブレイド

上記二者は「三番手ライダー」「手持ち武器が銃系ライダー」、「ドラゴン」(ドレイクはdragonfly(トンボ)のライダーでデルタは変身者がドラゴンオルフェノクである。奇しくもアギトも龍がモチーフだったりする。)繋がり。

また、ブレイドに関しては敵怪人が生物の始祖という意味でアギトと共通している。

『進化』や『運命』といったキーワードが関わってくる点でも共通していたりする。


電王の世界

仮面ライダーサソード

仮面ライダーサガ

ライオトルーパー必ず3体召喚される。慢性人手不足気味のディエンドにとってはお得意様らしく、登場時にはしばしば「僕の兵隊さん」と決め台詞を吐く

上記二者は「演者の苗字が『山本』」及び「毒を持つ生き物がモチーフである」繋がり(前者は裕典、後者は匠馬)。 また、それぞれが電王の前年度と後年度のライダーとなっている。(カブト(サソード)⇨電王⇨キバ(サガ))

なお、電王と同じく皆怪人が変身したライダーである。


カブトの世界

仮面ライダーイクサ

仮面ライダーサイガ

上記二者は「デザインに十字的な意匠がある」繋がり(後者のサイガの「Ψ」が正確な十字ではないため、この表現とした)。

この他にライオンに関係があったり(イクサのバイクの名前はイクサリオン、レオのオルフェノク態がライオンオルフェノク)、携帯が変身アイテム、数字で名前を表記できたりと意外と共通点が多い。

また、あんまり触れられないが、カブト/サイガ/イクサの三人は『天』に関係したライダーだったりする。(イクサに関しては素晴らしき青空の会が作ったライダーである。)

一部では7538315(名護さんは最高です!)に引っ掛けてるという説も。


響鬼の世界

仮面ライダー電王

鬼繋がり(モモタロスのモチーフが赤鬼)。なお、このモモタロスは「自分自身も鬼みたいなものである」事を棚に上げ、イブキとザンキを見て「あー、気色悪!」と悪態をついていた。


シンケンジャーの世界

仮面ライダーシザース

仮面ライダーライア

「海洋生物」繋がり。なお、全員仮面ライダー王蛇に葬られたという過去を持ち、彼のスーツアクターであった岡元次郎氏はシンケンジャーシンケンゴールドを演じている。また、シンケンジャーの戦う外道衆水棲生物モチーフが多い。


ブラックRXの世界

仮面ライダーヘラクス

仮面ライダーケタロス

「劇場版限定ライダー」繋がり

なお出典作品のカブトRXは称号に太陽を冠する。


ブラックの世界

仮面ライダーファム

仮面ライダーBLACK (BLACKの世界の南光太郎が召喚された)

前者は「相反する色」絡みで召喚された。ちなみに、仮面ライダーBLACKのスーツアクターは岡本次郎氏であるが、岡本氏は同じく黒いボディと真っ赤な目を持つ仮面ライダーリュウガを演じた経験があり、それに絡めたネタとも取れる。


アマゾンの世界

仮面ライダー斬鬼

仮面ライダー威吹鬼

仮面ライダー轟鬼

「鬼繋がり」(今回は相手が十面鬼ユム・キミルらだった事による)。

ちなみにディケイドはディケイド響鬼にカメンライドしなかった。


超電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦

仮面ライダーG3

仮面ライダーコーカサス

仮面ライダー王蛇

「憑依したイマジンの体色」繋がり(G3→ウラタロス、コーカサス→キンタロス、王蛇→リュウタロス)。


オールライダーvs大ショッカーで召喚

仮面ライダーガイ

仮面ライダーパンチホッパー

仮面ライダーライア

「死者」繋がり。対戦相手がキックホッパー王蛇であるなど原典を意識した人選である。彼らは全員キックで死亡していたりする。


仮面ライダーJ

仮面ライダーアギト

仮面ライダーBLACKRX

仮面ライダースーパー1


十年祭で召喚

仮面ライダーカイザ※劇中では召喚しなかったが、DX版にカードが付属していたため、CSM版でカードが収録される。

仮面ライダーギャレン※以下の3人はカードどころか音声がない。

仮面ライダーガタック

仮面ライダーゾルダ


余談

「仮面ライダーBLACK」のライダーカードは元々ディケイドが所持していたが、カードの絵柄が戻った直後ディエンドに奪われた。ディエンド曰く「君(ディケイド)にはこのカードは使えない」との事だが、この発言が後に物議を醸す事になる

この言葉を文脈通りに解釈すれば「ディケイドは昭和ライダーには二段変身出来ない」という事になり、(表向き)平成ライダーに二段変身するディケイドにとっては「無用の長物」であるかと思われたからである(実際、この時はディエンドが使用し「2人の南光太郎」を呼び寄せた)。

しかし、後年の『スーパーヒーロー大戦』ではディケイドが仮面ライダー1号に変身しており、先述の前提では矛盾が生じてしまうことが発覚した。さらに他の昭和ライダーのカードの存在も確認されていることから他の昭和ライダーにも変身出来る可能性がある以上、ディエンドがどのような意図で発言したかについては不明瞭である。やはりこれもゴルゴムの仕業だろうか…(冷静に考えると『展開的にこのカードは使えない』という一種のメタ発言だったと言うべきか。)


元々の原案は仮面ライダーZXの「1号からスーパー1までのライダーに変身できる」という没設定からきているものと思われる(実際に仮面ライダーspiritsではZXそっくりのバダン総統JUDOが昭和ライダーに変身していた。 一応現在のZXも虚像投影装置を使えば可能であるし、ZX自身も昭和ライダーの必殺技を一部)使うことができる)。


ちなみにディエンドによって全種サブライダーを召喚されたシリーズは『仮面ライダー555』である。

(しかし、一部のサブライダーが召喚されず、コンセレでは…)。


また、ガンバライドのキャンペーンカードにキカイダーやキカイダー01のカードが存在していた為、もしかしたら石森ヒーローに変身したり、召喚することも可能かもしれない。似たようなことをやった奴らはいたが


仮面ライダージオウに登場するアナザーライダーの対抗策として挙げられることも多い。


関連項目

仮面ライダーディケイド ディケイド

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな

ゴーカイチェンジ海賊戦隊ゴーカイジャー) ウルトライブウルトラマンギンガ

仮面ライダーフィフティーン ディケイドアームズ

仮面ライダージオウ アーマータイム

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